FIA(国際自動車連盟)の2014年12月のF1情報を一覧表示します。
ルイス・ハミルトン、2015年もカーナンバーは“44”
2014年12月25日
ルイス・ハミルトンは、2015年のメルセデスマシンにチャンピオンナンバーでは“1”を付けないことを選択した。
クリスマス目前、FIAは2015年シーズンのF1エントリーリストを公表。2014年のチャンピオンに輝いたルイス・ハミルトンがレギュラー番号である“44”を選択したことが明らかになった。
クリスマス目前、FIAは2015年シーズンのF1エントリーリストを公表。2014年のチャンピオンに輝いたルイス・ハミルトンがレギュラー番号である“44”を選択したことが明らかになった。
F1チーム、エンジン凍結規約の抜け穴を指摘
2014年12月10日
一部F1チームは、2015年のF1エンジン凍結規約に抜け穴があると指摘。FIAは、実現の可能性を否定しつつ、対策の必要があることを認めた。
新しいV6ターボエンジンが導入された2014年シーズンは、メルセデスのパワーユニットが圧倒的な強さをみせた。
ライバルメーカーは、2015年に向けてエンジン凍結の緩和を望んでいるが、メルセデスは同意せず、規則変更は困難な状況となっている。
新しいV6ターボエンジンが導入された2014年シーズンは、メルセデスのパワーユニットが圧倒的な強さをみせた。
ライバルメーカーは、2015年に向けてエンジン凍結の緩和を望んでいるが、メルセデスは同意せず、規則変更は困難な状況となっている。
ステファノ・ドメニカリ、FIAシングルシーター委員会の委員長に就任
2014年12月8日
フェラーリの元チーム代表ステファノ・ドメニカリが、ゲルハルト・ベルガーに代わってFIAのシングルシーター委員会の委員長に任命された。
2014年シーズン序盤の不振を受けて4月にフェラーリ代表の座を退いたステファノ・ドメニカリは、現在アウディで仕事をしているが、委員長の役目と両立していくという。
2014年シーズン序盤の不振を受けて4月にフェラーリ代表の座を退いたステファノ・ドメニカリは、現在アウディで仕事をしているが、委員長の役目と両立していくという。
F1韓国GP関係者、カレンダー復活も「何の事前通知もなかった」
2014年12月5日
2015年のF1カレンダーに組み込まれたF1韓国GPだが、主催者側はグランプリの復活に否定的だ。
2010年に霊岩の韓国インターナショナル・サーキットで初開催されたF1韓国GPは、5年間のオプション契約つきで2016年まで続く予定だった。しかし、1年目から大赤字となり、2013年シーズンまでの4年間で1900億ウォン(約204億円)の損失を出してカレンダーからは姿を消した。
2010年に霊岩の韓国インターナショナル・サーキットで初開催されたF1韓国GPは、5年間のオプション契約つきで2016年まで続く予定だった。しかし、1年目から大赤字となり、2013年シーズンまでの4年間で1900億ウォン(約204億円)の損失を出してカレンダーからは姿を消した。
2015年 F1レギュレーション 変更点
2014年12月4日
FIAは3日(水)、カタールのドーハで世界モータースポーツ評議会の会議を開催し、決定した2015年のF1レギュレーションの変更点を発表した。
2015年のF1では、不評だったダブルポイントシステムを廃止。また、導入が予定されていたセーフティカー後のスタンディング・リスタートも安全性の理由で廃止となった。
2015年のF1では、不評だったダブルポイントシステムを廃止。また、導入が予定されていたセーフティカー後のスタンディング・リスタートも安全性の理由で廃止となった。
F1:スーパーライセンス発給を18歳以上に制限
2014年12月4日
F1は、2016年からスーパーライセンス発給の条件を厳格化。ドライバーは18歳以上、かつ最低2年間シングルシーターでのレース経験を積んでいなければならなくなる。
3日(水)にドーハで開かれた世界モータースポーツ評議会の場で、F1スーパーライセンス発給の基準を厳しくすることが承認された。
3日(水)にドーハで開かれた世界モータースポーツ評議会の場で、F1スーパーライセンス発給の基準を厳しくすることが承認された。
F1韓国GPが復活へ:2015年のF1カレンダーは21戦に
2014年12月4日
FIAは、暫定ではあるが、F1韓国GPに復活し、21戦で争われる2015年のF1カレンダーを発表した。
FIAが公表した最新のF1カレンダーでは、F1韓国GPが5月3日に組み込まれた。その一週間後はF1スペインGPが組まれており、F1チームにとっては輸送が頭痛のタネになるだろう。
F1チームは、20戦以上の開催に難色を示しており、F1韓国GPは不人気でカレンダー落ちした経緯もあることから、すでに実現に対しての疑念が高まっている。
FIAが公表した最新のF1カレンダーでは、F1韓国GPが5月3日に組み込まれた。その一週間後はF1スペインGPが組まれており、F1チームにとっては輸送が頭痛のタネになるだろう。
F1チームは、20戦以上の開催に難色を示しており、F1韓国GPは不人気でカレンダー落ちした経緯もあることから、すでに実現に対しての疑念が高まっている。
FIA事故調査委員会 「ジュール・ビアンキの減速は不十分だった」
2014年12月4日
FIAは、F1日本GPでの事故を起こしたジュール・ビアンキが“コントール喪失を避けるためのスローダウンが不十分だった”と説明した。
ジュール・ビアンキは、ダブルイエローフラッグが掲示されている区間で回収車に衝突し、頭部に重傷を負った。
この事故を受け、2度のワールドチャンピオンであるエマーソン・フィッティパルディや元メルセデスのチーム代表ロス・ブラウンなどのメンバーを含む10名の事故調査委員会が設置された。
ジュール・ビアンキは、ダブルイエローフラッグが掲示されている区間で回収車に衝突し、頭部に重傷を負った。
この事故を受け、2度のワールドチャンピオンであるエマーソン・フィッティパルディや元メルセデスのチーム代表ロス・ブラウンなどのメンバーを含む10名の事故調査委員会が設置された。
F1:バーチャルセーフティカーの2015年からの導入にゴーサイン
2014年12月2日
F1チームとFIAは、バーチャルセーフティカーの2015年からの導入にゴーサインを出した。
F1日本GPでのジュール・ビアンキの大事故を受け、イエローフラッグ区間でドライバースピードをよりうまく制御するための方法が検討されてきた。
バーチャルセーフティカーは、実際にセーフティカーがコースインする必要のない事故でドライバーを強制的に減速させるシステム。F1アメリカGPのフリー走行からテストが重ねられてきた。
F1日本GPでのジュール・ビアンキの大事故を受け、イエローフラッグ区間でドライバースピードをよりうまく制御するための方法が検討されてきた。
バーチャルセーフティカーは、実際にセーフティカーがコースインする必要のない事故でドライバーを強制的に減速させるシステム。F1アメリカGPのフリー走行からテストが重ねられてきた。
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