FIA(国際自動車連盟)の2013年06月のF1情報を一覧表示します。

F1:2014年から段差ノーズを禁止

2013年6月29日
段差ノーズ
2014年からF1マシンの段差ノーズは姿を消すことになった。

FIAは、2014年のテクニカルレギュレーションの変更を承認。段差ノーズが禁止されることになった。

段差ノーズは、2012年のレギュレーション変更で、ノーズ高は下げられたが、シャシーの高さは維持された結果として登場した。

FIA、2014年のF1レギュレーション変更を承認

2013年6月29日
2014年 F1レギュレーション
FIA世界モータースポーツ評議会は、2014年のF1レギュレーションの変更を承認した。

ペナルティポイントシステムの導入
ペナルティ・ポイントシステムが導入され、ドライバーは累積ポイントが12ポイントに達した場合、次のレースを出場停止となる。ペナルティポイントは、12カ月間ドライバーのライセンスに残る。ドライバーに科せられるポイントは、違反の重さにより1〜3ポイントで変化する。

テストゲート:メルセデスに戒告と若手ドライバーテストへの参加禁止

2013年6月21日
テストゲート メルセデス 評決
FIAの国際法廷は、ルセデスとピレリが行ったタイヤテストの評決を発表。メルセデスに対して戒告と若手ドライバーテストへの参加を禁止するという評決を下した。

20日(木)に長時間にわたるヒアリングが行われた後、国際法廷の審判員は評決を発表。メルセデスには、戒告と若手ドライバーテストへの参加禁止、そしてピレリにもその行動に対して戒告が出された。

テストゲート裁判、評決は21日(金)に発表

2013年6月21日
テストゲート裁判
FIAの国際法廷は、メルセデスのタイヤテストについての評決を21日(金)に発表するとした。

20日(木)、パリのFIA本部で7時間かけて国際法廷はが実施され、FIA、メルセデス、ピレリの順番で審理が行われた。

審判員の代表を務めるエドウィン・グラスゴーQCは「評決は明日になる。現在、それ以上は述べられない」と語った。

FIA 「2013年マシンでのテストは許可してない」 (テストゲート裁判)

2013年6月21日
FIA テストゲート裁判
FIAは、メルセデスとピレリは、タイヤテストで2013年マシンを走らせることへの許可は得ていなかったと主張した。

メルセデスは、FIAレースディレクターのチャーリー・ホワイティングから2013年マシンの許可を受けたと主張しており、それが事実かどうかが国際法廷での重要な要素のひとつだとされてきた。

2014年 F1カレンダー、開幕戦はバーレーンGPが濃厚

2013年6月18日
2014年 F1カレンダー
メルボルンの主催者は、F1カレンダーのシーズン開幕戦の地位を失ったとのニュースをほぼ認めた。

最近、21戦で構成される2014年のF1カレンダーが、F1バーレーンGPで開幕すると報じられていた。

F1バーレーンGPは、通常オーストラリアでのシーズン開幕戦よりも2週間早い、3月2日にレースを開催するとし、その2週間後にF1オーストラリアGPが開催されると Herald Sun は報道。

FIA、チャーリー・ホワイティングをジョルジオ・アスカネッリに交代?

2013年6月13日
チャーリー・ホワイティング
メルセデスによる“テストゲート”の余波が思わぬところにも及んでいる。

メルセデスは否定しているものの、今回のテストゲート騒動により、メルセデスのチームロス・ブラウンが生贄として更迭されるとの見方がなされている。

さらに、Auto Motor und Sport は、FIA会長のジャン・トッドが、レースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングの交代を検討していると報道。

F1:V6ターボエンジンを2018年までに“凍結”との報道

2013年6月3日
F1 V6ターボエンジン
FIAは、新しいV6ターボエンジンの開発を“凍結”する方向で動くかもしれない。

現行のV8エンジンは、コスト管理を目的として数年前に開発が凍結されたが、2014年から導入されるV6ターボエンジンも2018年までに段階的に“凍結”が導入されると Auto Motor und Sport が報じた。
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