FIA(国際自動車連盟)の2012年04月のF1情報を一覧表示します。

FIA、F1マシンの前方ロールフープをテスト

2012年4月27日
FIA、F1マシンの前方ロールフープをテスト
FIAは、ドライバーの安全性向上を図るため、F1マシンの前方ロールフープをテストした。

FIAは、2009年のヘンリー・サーティースの事故死、ハンガリーGPでのフェリペ・マッサの負傷などを受けて広範囲にわたる研究プログラムを行っており、以前にはジェット機風のキャノピーやウインドシールドをテストしている。

ジャン・トッド 「F1バーレーンGPは開催される」

2012年4月16日
F1バーレーンGP
FIA会長が、F1バーレーンGPについてようやくコメントした。

開催が議論の的となっているF1バーレーンGPについて「カレンダーに日付があり、常に計画されていたことだ」とジャン・トッドは RTL にコメント。

「それを巡る論争はあったが、FIAはスポーツ組織だ。我々はスポーツに関心がある。政治ではない」

FIA、F1バーレーンGPを予定通り開催すると発表

2012年4月13日
F1バーレーンGP
FIAは、開催が疑問視されている今年のF1バーレーンGPを予定通り開催する予定だと発表した。

FIAは13日(金)にプレスリリースを発表。バーレーンの安全対策に満足していると主張した。

「FIAはモータースポーツの統括組織であり、F1の統括組織でもある。そのため、安全性に関するあらゆる事項に関して、開催国の国内当局に従い、商業権保有者(CRH)の提案を受けてシーズンのカレンダーを決定している」

FIA、ロータスの申し立てを却下

2012年4月13日
DRS連動Fダクト
FIAは、メルセデスAMGのDRS連動Fダクトに対するロータスの抗議を却下した。

ロータスは12日(木)、メルセデスAMGが採用するシステムについて正式に異議を申し立てた。

これを受け、FIAは、12日の17時15分にロータスとメルセデスを呼んでヒアリングを実施。

FIA 「バーレーンの状況は絶えず監視している」

2012年4月7日
F1バーレーンGP
F1バーレーンGPの中止を求める声が強まる中、FIAはバーレーンの状況を絶えず監視していると述べた。

先週、グランプリ反対を求めて抗議デモを行った参加者のひとりが死亡するというニュースが報じられ、一部の抗議者はハンガー・ストライキで投獄された活動家の保釈を要求。昨年に続いてグランプリを中止するべきとの声が強まっている。

F1、2013年に再びエキゾースト規約変更の可能性

2012年4月7日
F1 エキゾースト規約
FIAの技術代表チャーリー・ホワイティングは、2013年に再びエキゾースト規約を変更する可能性が高いことを認めた。

FIAは今シーズン、チャーリー・ホワイティングを中心に、昨年流行した「ブロウン・ディフューザー」の規制を強化した。

新しい排気管レイアウト規約とエンジンマッピングの新規制の組み合わせにより、F1チームはエンジンから排出される高速の排気ガスから空力的効果を得ることがかなり難しくなった。

FIA、メルセデスのFダクトの合法性を改めて示唆

2012年4月3日
メルセデスAMG Fダクト
FIAは、メルセデスAMGが採用するDRSと連動した“Fダクト”が合法であることを改めて示唆した。

レッドブルとロータスを含む一部チームは、DRS連動Fダクトに合法性を改めと問うとされ、来週末の中国でもFダクト論争は続くと報じられていた。

ロータスのジェームズ・アリソンは、来週のF1中国GPの車検前にFIAの技術代表チャーリー・ホワイティングにテクノロジーについて新たな議論を提示するとされている。

ファブリス・ロム、FIAに加入

2012年4月2日
ファブリス・ロム
元ルノーでプリンシパルエンジニアを務めていたファブリス・ロムが、FIAで働いていることが正式に発表された。

ルノーでレッドブルを担当していたファブリス・ロムは、昨年末からFIAのパワートレイン責任者を務めていたが、改めて就任が正式に発表された。

今回の再編成は、パワートレインおよびエレクトロニクス部門のディレクターを務めていたジル・シモンの退職に伴って行われたもの。
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