FIA(国際自動車連盟)の2011年07月のF1情報を一覧表示します。

ジル・シモン、FIAを去りPUREに加入

2011年7月29日
ジル・シモン
ジル・シモンは、FIAのパワートレインおよびエレクトロニクス部門のディレクターというポジションを退き、PUREにテクニカルディレクターとして加入する。

2009年12月にフェラーリを離れてFIAに加入したジル・シモンは、クレイグ・ポロックが代表を務め、2014年からF1エンジンを製造することを予定しているPUREに8月から加入する。

FIA、2014年 F1レギュレーションを発表

2011年7月22日
2014年 F1レギュレーション
FIAは、2014年のF1レギュレーションの暫定版を発表した。

2014年からF1エンジンは現在の2.4リッター V8エンジンから1.6リッター V6ターボエンジンに変更となる。最大回転数は1万5000回転と発表されているが、レース主催者の大半はエンジンサウンドが現在と同じでなければF1をボイコットすると警告しており、しばらくは議論が続きそうだ。

FIA、2011年のブロウン・ディフューザー使用を承認

2011年7月15日
F1 ブロウン・ディフューザー
FIAは、2011年を通してオフ・スロットル時におけるブロウン・ディフューザー使用を承認した。

先週のF1イギリスGPで注目を集めたブロウン・ディフューザー論争。レース後、最終的にフェラーリとザウバーが同意したことで、オフ・スロットル時のブロウン・ディフューザー使用に関するチーム間でのコンセンサスはとれていた。

フェラーリとザウバー、エキゾースト規制の撤廃に合意

2011年7月11日
ブロウン・ディフューザー論争
フェラーリとザウバーは、オフスロットル時のブロウン・ディフューザー禁止を撤廃することに合意。規制を巡る論争は終焉を迎えた。

規制の変更には全チームの満場一致の合意が必要だったが、日曜日の午前中に行われた会議で、フェラーリとザウバーはエンジン・マッピングの設定をバレンシアの状態に戻すというFIAの提案に反対していた。

F1チーム、エキゾースト規制撤廃で合意に至らず

2011年7月10日
F1
F1のチーム代表および技術代表は、エキゾースト規約について会議を行ったが、撤廃について合意に達することができなかった。

FIAは、全チームが満場一致で合意に達することができれば、F1イギリスGP前に戻すつもりがあると述べていた。

しかし、日曜日の午前中に行われた会議では満場一致に至らなかった。

FIA、全チームが合意すればエキゾースト規制を廃案に

2011年7月10日
ブロウン・ディフューザー論争
FIAは、チームが満場一致で合意すれば、残りのシーズンでオフスロットル時のブロウン・ディフューザー規制をF1イギリスGP以前の状態に戻す可能性があることを明らかにした。

「土曜日の予選前に実施されたチームの技術代表との臨時会議を終え、残りの週末は午前中にFIAの技術部門によってチームに伝えられた条例のままとなった」とFIAは声明を発表。

FIA、ブロウン・エキゾースト論争の臨時会議のために技術代表を招集

2011年7月9日
FIA、ブロウン・エキゾースト論争の臨時会議のために技術代表を招集
F1イギリスGPで勃発しているブロウン・エキゾースト規約論争を解決すべく、F1のテクニカル・ワーキング・グループの臨時会議がシルバーストンで実際されることになった。

信頼性を理由に、ルノーとメルセデス・ベンツにはオフスロット時のブロウン・ディフューザーに対する譲歩が与えられていたが、今朝になってFIAは、ルノーがオフスロット時に50%の吹きつけを許可するという情報を撤回した。

FIA 「V6エンジンのサウンドはF1に相応しい」

2011年7月1日
FIA
FIAは、2014年から導入が予定されている1.6リッター V6エンジンのサウンドは既存のパワーユニットのサウンドを「表現できる」と主張している。

当初、2013年から1.6リッター 4気筒エンジンを導入する計画だったが、バーニー・エクレストンとレースプロモーターは、そのサウンドがレースのスペクタクルを低下させるとして反対。代わりに2014年からレブリミットを1万5000回転としたV6ターボエンジンを導入することに変更となった。
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