3年連続でポール・トゥ・ウィンを果たしたフェリペ・マッサ(フェラーリ)
フェラーリは、トルコGP決勝で、フェリペ・マッサが優勝、キミ・ライコネンが3位だった。

今週末、圧倒的な速さをみせ、ポールポジションからスタートしたフェリペ・マッサは、第2スティントで一度、戦略の異なるハミルトンにオーバーテイクされるも、第3スティントからは危なげない走りで見事優勝。マッサは、トルコGPで3年連続となるポール・トゥ・ウィンを果たした。

キミ・ライコネンは、オープニングラップの1コーナーでヘイキ・コバライネン(マクラーレン)と軽い接触をし、順位を落とすも、そこから追い上げをみせ、3位でフィニッシュした。

フェリペ・マッサ (1位)
「ここイスタンブールでハットトリックを達成できて素晴らしい気分だ。パスポートをもらう価値があるかもね!とてもタフなレースだったけど、チームは最高の仕事をしてくれたし、素晴らしいクルマを与えてくれた。ハミルトンが物凄いペースで近づいてきたときは、あまりリスクを冒さないようにした。彼が3ストップか確かではなかったけど、ピットは彼が軽い燃料で走っていると教えてくれた。それが明らかになったとき、僕たちは落ち着いたし、勝てるとわかった。僕のエンジニアのロブは、僕のペースを導いてくれたし、ルイスの前をキープして走るころができた。今日はハードタイヤのほうが巧く作用したかもしれないけど、週末を通してソフトタイヤは競争力があった。いずれにせよ、それほど違いはなかったよ。僕はこの勝利を二人に捧げたい。母の日だからお母さんに、そして、ステファノ・ドメニカリに。今日は彼の誕生日なんだ。」

キミ・ライコネン (3位)
「僕にとっては困難な週末だったけど、6ポイントはないよりはましだ。スタートで僕はほとんどへ行きと並んだけど、そのあと彼は減速し、僕は大きな接触を避けるために、ブレーキをかけなければならなかった。僕たちはマシンのフロントウィングのエンドプレートがタメージを負うくらいの接触をした。あまり深刻な問題ではなかったけど、レースの助けにならなかったのことは確かだ。最初のソフトタイヤは非常にうまく作用したけど、2回目はあまり良くなかった。たぶんすぐにハードタイヤに変えればよかっただろうけど、あとから言うのは簡単なことだ。昨日のあまりよくない予選のあと、レースは上りで苦労するとわかった。これから僕たちはモナコGPに可能な限り良い準備を確実にしなければならない。そこでは2007年に苦労した。この冬、僕たちはこのトラックでわかった弱点に集中するためにマシンに多くの取り組みをした。今は十分に競争力があると思う」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / キミ・ライコネン / フェリペ・マッサ