フェラーリF1代表 「スリップストリームは重要だがフロントローの方がいい」
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フェラーリはFP3で代表的なフライングラップタイムを出すことができず、シャルル・ルクレールはトラフィックに引っかかり、サインツも同じ理由でスピンした。そのため、予選に臨むフェラーリは未知数で、混戦には見えたが、決してエキサイティングではなかった。
しかしQ3になると、両ドライバーともマシンから最大限の力を引き出して順位を上げ、フロントロウを同船した。2回目のフライングランでは2人ともこの偉業を繰り返すことはできなかったが、フロントロウを確保するのに十分だった。
「FP3の後、我々はうまくやれると確信していたが、ここまでうまくいくとは思っていなかった!」とフレデリック・バスールはコメント。
「午後のパフォーマンスは主にタイヤによって左右された。ラップの最初にプッシュしすぎると、ラップの終盤にフロントやリアのタイヤを消耗させてしまうリスクがあったからだ。シャルルとカルロスのためにQ3用のソフトタイヤを2セット用意できたというアドバンテージもあったし、最初のフライングラップはベストだった」
「もちろん今日の結果は喜ぶべきものだが、浮かれることなく、明日はこのパフォーマンスを最高の結果につなげることに集中している。見たとおり、フィールドは非常にタイトだが、それでもフロントロースタートの方がいい」
両ドライバーが100分の6秒差でそこにいることは、チームがいい仕事をしていることを示している」
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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1メキシコGP