フェラーリ、アメリカのチームとの提携を望む
ルカ・ディ・モンテゼーモロは、Gazzetta dello Sport のインタビューでフェラーリがサードカーを供給したいとの願望を繰り返したが、さらにそれをアメリカのチームで走らせることを望んでいることを示唆した。
フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼーモロが、そのようなことを示唆した裏には、既存チームと関係することによってF1参入を目指しているアメリカの投資家でYouTubeの共同創設者のチャド・ハーリーのアドバイザーであるパリス・マリンズの計画がある。
「星条旗を掲げたアメリカのチームによって管理されるフェラーリを夢見ている」とルカ・ディ・モンテゼーモロは語る。
パリス・マリンズは、崩壊したUSF1を救おうとして、今年初めにフェラーリと潜在的な協定について連絡をとったおり、将来的に一緒に働くことに相互が関心をしめしていたと AUTOSPORT に述べた。
「私がステファノ（ドメニカリ）と会ったとき、フェラーリは2010年のUSF1にとっての解決策ではないのは明らかだった」
「しかし、彼らは規約の範囲内で与えられるもの、彼らが供給できることはいかなるもの支援もすると堅く約束してくれた。我々にはコスワースとのエンジン契約があったが、アメリカが彼らの最大のマーケーットであり、彼らは我々と働きたがっていた」
将来サードカーを走らせるという考えと同様に、ルカ・ディ・モンテゼーモロは、金曜日の走行を捨て、F1の週末を2日間だけに削減するというアイデアを支持していると語った。
「その通り。レースの間にテストを復活させられればね。我々は実験のためにクルマをテストする必要がある。我々が市販車に多くを移行させている以来ずっとだ」
「それに、我々が資金を問ううししたフィオラノのトラックを再び使えるようにしたい。我々はコンストラクターであり、趣味でレースをしているのはない」
カテゴリー： F1 / スクーデリア・フェラーリ
