フェラーリF1、ロバート・シュワルツマンをルーキーFP1に起用
スクーデリア・フェラーリのレースディレクターを務めるローラン・メキーズは、昨年のFIA-F2でランキング2位を獲得したロバート・シュワルツマンが、チームに割り当てられた2回のルーキーFP1セッションの両方でフェラーリF1-75をドライブすることを明らかにした。

22歳のロバート・シュワルツマンは、2017年からフェラーリ ドライバー アカデミーの一員であり、2021年シーズンの終わりにオスカー・ピアストリに次いでチャンピオンシップを2位で終えたFIA-F2を去り、2022年シーズンはスクーデリア・フェラーリのテスト ドライバーとして働いている。

2022年の新しいF1レギュレーションでは、F1チームはシーズンを通してヤングドライバーに最低2回のFP1 セッションを提供する必要がある。

ロバート・シュワルツマンは、スクーデリア・フェラーリとハースF1チームの2021年ポストシーズンのヤングドライバーテストに参加し、すでにF1マシンを運転しており、今シーズン残り9戦のうち2戦で、スクーデリア・フェラーリに割り当てられた2回のFP1セッションをこなす予定だ。

F1ハンガリーGPの週末に夏休み後のFP1セッションに関するフェラーリの計画について質問されたローラン・メキーズは「我々に関して、2回のFP1を担当するのはロバート・シュワルツマンだ。どのイベントになるかはまだ決まっていない」とコメント。
「シンガポールのようなレースや、レースドライバーがもっと走る必要があるレースを選ぶことはないだろう。ピレリのテストがある週末にそれを行うことに問題があるとは思わない」

スクーデリア・アルファタウリのF1チーム代表であるフランツ・トストは、リザーブドライバーでレッドブル・ジュニアのリアム・ローソンをF1ベルギーGPのFP1で走らせることを明らかにした。しかし、現在のレースドライバーの誰がセッションに参加しないかを確認していない。

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ