フェラーリF1代表 「レッドブル・レーシングが依然として優勝候補」
スクーデリア・フェラーリのチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、2022年F1開幕戦バーレーングランプリで印象的な1-2フィニッシュを果たしたにも関わらず、以前としてレッドブル・レーシングが2022年のチャンピオンシップの優勝候補だと考えており、フェラーリにタイトル争いのための競争力があるかどうかを評価するには“4~5レース”が必要だと語る。

シャルル・ルクレールは、ポールポジションからマックス・フェルスタッペンを見事にホールドしてキャリア3勝目を挙げた。

そして、マックス・フェルスタッペンがリタイアしたことで、カルロス・サインツが2位に入り、スクーデリア・フェラーリが1-2フィニッシュを達成した。

シャルル・レクレールは、F1キャリアの中で初めてドライバーズチャンピオンシップをリードし、スクーデリア・フェラーリもコンストラクターズチャンピオンシップでメルセデスF1をリード。2018年のF1ベルギーGP以来、すべてのラップをリードした。

それでも、マッティア・ビノットは、結果に夢中になることを拒否しており、注意を促している。

「他チームはとても強いと思う」とマッティア・ビノットは語った。

「彼ら(レッドブル・レーシング)は予選で非常に強いことが証明された。本当に詳細の問題だった」

「(日曜日はとても良かったかもしれないが、おそらく彼らはいくつかの信頼性の問題、もしくは我々が無線通信から理解できる車に完璧ではない何かがあった。そうでなければ、彼らは非常に速かっただろう」

「そして、マックスの最初のスティントを見れば、中古タイヤで、彼はシャルルのペースを保っていた。我々は彼がワールドチャンピオンの一人であることを忘れてはいけないと思う。彼らは今でも優勝候補だ」

「我々ができることは、ベストを尽くすことだ。ジェッダは…まったく別の状況になる可能性があり、我々のポジションを評価するには、少なくとも4~5レース待つ必要があると思う」

スクーデリア・フェラーリは、プレシーズンテストで最初のラップから力強く見え、その状態をシーズン最初のレースに持ち込んだが、マッティア・ビノットは革新的な2022年の新車の開発戦争で後れをとらないことが戦いにとどまるための鍵になると語る。

「車はまだポテンシャルがあるのは確かだが、車を開発する必要がある」とマッティア・ビノットは付け加えた。

「ベースラインは良好で開発を進めているときは、車に持ち込むものがすべて一歩前進していることを確認する必要がある」

「そして、予算上限が設定された今、それはさらに重要だ。間違えることはできない。開発の機会はごくわずかであり、何をするにしても、それらが適切で正しいものであることを確認する必要がある」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / レッドブル・レーシング