フェラーリF1代表 「F1-75にすでにライバルマシンのディテールを吸収」
フェラーリF1のマッティア・ビノットは、ライバルチームの新車発表に目を光らせており、チームが見つけた1つの“ディテール”をすでに複製して2022年F1マシン『F1-75』に吸収していると語る。

新型コロナウィリスのパンデミックが進行するなか、今年はバーチャルモードでの発表が続き、F1チームはまったく新しいマシンをどれだけ世界に向けて公開するかについてさまざまなポリシーを採用している。

フェラーリF1は、10チーム中7番目に2022年F1マシンを公開するチームとなった。前の6チームが2022年F1マシンをどれだけ披露したかに依存したが、チーイムの目を引き、すぐに新しいデザインに取り入れられたものがあったとマッティア・ビノットは語る。

「我々は、取り入れることができる興味深いアイデアがあるかどうかを見ている」とマッティア・ビノットはF1-Insiderに述べた。

「F1-75には、過去数日間に発表されたマシンのディテールがすでに取り入れられている。特にこの最初のフェーズでは、我々全員が、お互いを非常に注意深く見守っている」

もちろん、そのような観察のベストな機会は、今週の水曜日から金曜日までバルセロナで全10チームが参加するが「プレシーズン・トラックセッション」と表現される非公式テストだ。

少なくとも、一部のライバルとは異なり、フェラーリF1は、マッティア・ビノットとドライバーのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツを介してオンラインで実車を発表した。フェラーリ F1-75は、構造とカラーリングの両方の点で、その外観が広く賞賛されている。

1991年から95年にかけてフェラーリのF1ドライバーを務めるジャン・アレジは、F1-75を「本当の驚異」と表現する。

「非常に滑らかで洗練されたノーズを備えている。マシンはすでに印象的であり、宝石だ。レッドブルはショーカーなので特別なことではなかったが、フェラーリはショックを与えた」

マッティア・ビノットは、フェラーリF1を2019年9月以来のウィナーに変えるためにF1-75のデザインで“勇敢”だったと語った。

「我々は他の人とは異なる選択をした。型にはまったものではないかもしれな」とマッティア・ビノットは語った。

「ここ数年、困難な時期を乗り越えてきたが、常に団結して改善を図っていたチームの子供であり、このクルマは勇敢だと思う」

しかし、マッティア・ビノットは忍耐を求めており、バーレーンとサウジアラビアでの開幕2戦でのフェラーリ F1-75のパフォーマンスが、必ずしも2022年全体を反映するとは考えていない。

「マシンのポテンシャルを完全に理解するには、5~6レース待つ必要があると思う」とマッティア・ビノットは付け加た。

「マシンの真の価値は、数レース後に初めて明らかになる。しかし、データを見て、マシンは機能すると確信している」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / フェラーリ