フェラーリF1、新型エンジンで10馬力アップを実現との報道
フェラーリF1は、アップデートされたスペック3エンジンで約10馬力のアップを実現していると報じられている。

フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは今シーズンの終了までに“パワーユニットの開発をもたらす”と語り、チームも“重要”なアップグレードがあることを夏休みの前に確認していた。

マッティア・ビノットは「シーズンの初めにやったことは、パワーユニット全体を完成させなかったので、昨年のコンポーネントがまだ残っている」とし、アップグレードはすべてが合法だと説明。

「我々はそれらの進化させる。我々にとってそれはシーズン終了に向けた重要な一歩になると思う」

フェラーリF1の燃料パートナーであるシェルのガソリンとその潤滑油に関連しているとされるアップデートは、 Gazzetta dello Sport によると10馬力もの価値がある可能性がある。

だが、導入時期について、同紙はベルギーとイタリアでは投入されないが、マッティア・ビノットによって確認されたように、“アップデート(ただし、仕様は現在は同じ)”はモンツァの後に期待されており、「10馬力に近い出力の増加を生み出すことができる」と伝え、F1ロシアGPでの投入を予想している。

フェラーリはまた、ラップ全体で利用可能なエネルギーの観点から、ERSの使用を最適化することを計画しているという。

「チャンピオンシップでメルセデスとレッドブルを倒すだけでは不十分かもしれないが、3位決定戦でマクラーレンを倒すには十分かもしれない」

フェラーリは、コンストラクターズ選手権でマクラーレンと163ポイントと同点だが、2位フィニッシュのおかげで3位に位置している。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ