フェラーリ、F1ドライバー育成プログラムに女性ドライバーの追加を検討
フェラーリは、F1ドライバー育成プログラムであるフェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)に女性ドライバーの追加を検討している。

フェラーリは、長年にわたって経験豊富なF1ドライバーを起用してきたが、2020年に2年目のシャルル・ルクレールを起用。フェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーであるルクレールは、跳ね馬史上2番目に若いドライバーとして4度のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルのチームメイトに抜擢された。

シャルル・ルクレールは、フェラーリ初年度にセバスチャン・ベッテルを上回り、育成ドライバープログラムが成功したことで、フェラーリはプログラムを拡大するとともに、女性ドライバーの起用を視野に入れ始めた。

「来年はフェラーリ・ドライバー・アカデミーのドライバーの数を増やすことになる」とフェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは語った。

「数人のドライバーが加わることになるだろう。私はそれが何名で誰かということを言える立場ではないが、我々はは非常に熱心に取り組んでいる。ドライバー・アカデミーは我々にとって重要な投資だ。フェラーリのために未来の世代の優秀な才能を探さねばならない」

「また、アカデミーは将来的に女性も求めている。女性もフェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーになるべきだ。すぐにでも実現させるべく取り組んでいるところだ。フェラーリは常に未来のために投資し、中・長期的に強くなっていくことを目指している」

2019年にFIAのシングルシーターシリーズで最上位となった女性ドライバーは、F2にフル参戦したタチアナ・カルデロン。だが、ポイントを獲得することはできずランキング13位でシーズンを終えている。アルファロメオ・レーシグのF1テストドライバーを務めるカルデロンだが、2020年にF2に参戦するための資金繰りに苦戦を強いられている。

また、女性ドライバーだけのレースであるWシリーズでは、ジェイミー・チャドウィックが初シーズンの初代チャンピオンに輝いた。チャドウィックはすでにウィリアムズF1チームの開発ドライバーを務めているが、2019年の経験は今までよりF1をさらに遠いものに感じさせただけだったと告白している。

現在、フェラーリ・ドライバー・アカデミーには7度のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハの息子ミック・シューマッハが所属しており、2020年に2年目となるF2で結果を残すために準備を進めている。また、F3でチャンピオンを獲得したロバート・シュワルツマンと2位のマーカス・アームストロング、F2に参戦したカラム・アイロットとジュリアーノ・アレジが所属している。

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カテゴリー: F1 / フェラーリ