フェラーリ 「ようやく2019年F1マシンのコンセプトを理解し始めている」
フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、ようやく複雑な2019年F1マシン『SF90』の複雑なマシンコンセプトを理解し始めてきたと語る。

フェラーリのF1マシンが、トップスピードで優位に立っている、低速コーナーのパフォーマンスには明らかに苦戦している。今季、フェラーリは他チームとは異なるフロントウイングコンセプトを採用。ロードラッグだが、ダウンフォースが少ないことが苦戦の要因となっている。

その後、フェラーリはトップスピードを犠牲にしてでも、ダウンフォースを増加させるようマシンを開発してきた。

フェラーリは、パワーサーキットであるスパとモンツァでシャルル・ルクレールが2連勝を果たして未勝利記録に終止符を打ったが、今週末のF1シンガポールGPが開催されるタイトでツイスティなマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットでは再び苦戦が予想されている。

「それらのトラックで競争力があるかもしれないことはわかっていたが、それでも当然のような勝てるとは思っていなかった。だが、よりパワーセンシティブでストレートが多いことが重要だった。前半で見逃したいた機会をまた見逃さないことが重要だった。我々のクルマの強みを生かせたことに非常に満足している」とマッティア・ノビットはコメント。

「しかし、今後のレースはシーズン前半戦のようになると思う。ドイツ、カナダ、バーレーンなどのように我々がまだ競争力があるレースはあるかもしれないが、我々のマシンの弱点が勝つチャンスを与えないレースもあるかもしれない。だが、それがどれになるかを推測するのは難しい。マシンを開発し続けることが重要だと思っている。なぜなら我々はそれを理解してきているからね。ドライバーにできる限りベストのチャンスを与えることが重要だ」

マッティア・ビノットは、ベルギーとイタリアでの勝利はパワーユニットのパフォーマンスだけが要因だったと主張するのは間違いであり、それらのレースにふさわしいパッケージを開発した空力部門を賞賛した。

「新しいエンジンは助けになったが、次のレースのようにエンジンがそれほど重要ではないトラックがある。だが、我々はエンジンだけでないと思っている。ストレートでスピードと強さを与えて新しいユニットを手に入れたが、空力部門も改善した。ベルギーとモンツァの両方で投入したローダウンフォースパッケージは、高速で優れたパッケージあることが証明されている」

「ストレートで見たスピードが、エンジンだけでなく、我々が開発した空力パッケージによるものであるのは確かだ。我々はダウンフォースを追加するためにマラネロで取り組んでいる。おそらくいくらかは追加されるかもしれない。だが、我々は立ち戻って計画を理解している」

マッティア・ビノットは、フェラーリはシンガポールGPもにいくつかマシンのアップデートを持ち込むと語る。

「2連勝は、チームと我々のティフォシにとって非常に気分の良いものだったが、現実にはこれらの勝利はすでに過去のものであり、我々はシンガポールが新たな挑戦を投げかけてくることを十分に承知している。シンガポールのレイアウトでは他のトラックほどには我々のクルマは強くない」

「ライバルとの差を縮めるための努力の一環として、我々は主に低速コーナーを特徴とするトラックにいくつか新パーツを投入する。また今回のレースでは、カナダGP以来使用されていないハイパーソフトタイヤコンパウンドの復活も見られる」」

「これらすべてはセバスチャンとシャルルの二人とも大いに愛する条件だ。ストリートでバリアに囲まれ、伝統的に波乱に満ちた接戦が繰り広げられるタフでエキサイティングなレースの週末になるだろう」

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カテゴリー: F1 / フェラーリ