フェラーリ、セバスチャン・ベッテルのクラッシュで作業に遅れ

セッション開始から2時間が経過した時点で、セバスチャン・ベッテルはターン3でブレーキが効かずにそのまま直進。グラベルを通過してバリアにクラッシュした。
このクラッシュでマシンは左フロントホイールとサスペンションにダメージを負った。
フェラーリは、セバスチャン・ベッテルのクラッシュの原因はメカニカルトラブルだと発表。マシンの修復には数時間かかるとしている。
フェラーリは午前と午後でドライバーを交代するシフトを組んでいるが、午後のセッションが2時間を経過した時点でまだシャルル・ルクレールがコースに出る気配はない。
セバスチャン・ベッテルは予防措置としてメディカルセンターで検査を受けたが、幸いにもすぐにリリースされている。
前日にも冷却トラブルが発生。先週のプレシーズンテストでは全チームで2番手となる598周を走行し、今シーズンの優勝候補と目されているフェラーリだが、ここへきて大きく遅れを取ることになりそうだ。
カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ