F1 フェラーリ アゼルバイジャンGP 2018年のF1世界選手権
フェラーリは、F1アゼルバイジャンGPの決勝レースで キミ・ライコネンが2位表彰台を獲得。セバスチャン・ベッテルは4位でレースを終えた。

キミ・ライコネン (2位)
「楽なレースでも楽しいレースでもなかった。1周目のエステバンとの事故の後、ノーズを交換するためにピットインしなければならず、ソフトタイヤに交換した。クルマがダメージを負っていたかどうかはわからないけど、全体的なフィーリングは問題なかった」

「タイヤは一貫性に欠けていたし、ちょっと不規則だった。十分に熱を保つことに苦労していたし、何度か危機的な状況もあった。感触のいいラップもあれば、トリッキーなラップもあった。その後、ノーマルな状況に戻った。トラブルを避けながら、ここぞという時にプッシュして、自分のレースをしようと努力した。遅かれ早かれ何かが起こると予想していた。遅すぎることは決してない。レースが終わるまで何が起こるか決してわからないので、準備しておく必要がある。僕たちにはスピードがあるので、今後にかなり自信を持っている。それが重要だ。常にそのレベルにいるために、とにかくミスや問題を最小限に抑える必要がある。当然、今日は昨日よりもいい気分だし、かなりうまくいった。トリッキーなレースだったことを考えれば、この2位は喜んで受け入れられる」

セバスチャン・ベッテル (4位)
「完全には満足していない。勝てたかもしれないからね。実際、リスタートでポジションを失ったことにはとても腹が立っている。望んでいたことではないからね。でも、今回のレースには多くのポジティブな点もあった。セーフティカーがいなくなった後、ギャップがあったのでそこに飛び込んだ。うまくはいかなかったけどね。今になってリスクが高すぎた言うのは簡単なことだ。でも、僕はストレートを330kphで走っていたし、左側にレファレンスはなかった。それほど多くの選択肢はなかった。ルイスが右にいて、バルテリが前にいたけど、僕が右に行くことはできなかった。インサイドにも行きたかったんだけど、一度ロックアップしてしまったらもうどうにもならない。その後はフラットスポットができてしまい、セルジオにポジションを奪われてしまったのは悔しかった。それ以外はとてもいいレースだったと思う。ペースは良かったし、コントロールできていた。とにかく、こういうこともある。勝てるチャンスはあったし、トライした。それがうまくいかなかっただけだ。一瞬の判断だったし、正しくない可能性もあった。今、僕たちは前を向く必要があると思う。今日は強力なクルマがあったからね。他のレースがどうなるか見てみるつもりだけど、ハングリーさを忘れずに仕事を続ける必要がある」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1アゼルバイジャンGP