フェラーリ ハース
FIAは、フェラーリが2015年の空力開発で不正を行っているとみて調査を行ったようだ。

Omnicorse の報道によると、最近のF1ストラテジーグループの会議で、メルセデスが、フェラーリがハースの2016年への準備を援助することによって風洞使用に対する制限に違反しているかもしれないと不満を述べたと報道。

報じられたところによると、ハースの2016年F1マシンは今季のフェラーリをベースによており、マラネロの風洞によってテストされているという。それが事実であれば、フェラーリは、現在の開発プログラムにフィードバックできる追加のデータを得ていることになる。

Omnicorse は、FIAがその告発を調査するためにマラネロに空力専門家のマルチン・ブドコウスキーを送り込むことを決定したと報道。

また Turun Sanomat は、同じような懸念がレッドブルとマクラーレンからも挙がっており、調査は先週実施されたと報じた。

「彼ら(レッドブルとマクラーレン)は、バルセロナで導入されたフェラーリの大規模な空力パッケージが、制限された風洞時間では不可能だと確信している」

「ブドコウスキーの調査では、ハースとフェラーリの関係には、少なくとも現在の規約では何も異常はなかった」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / ハースF1チーム