フェラーリ F1イギリスGP 結果
フェラーリは、F1イギリスGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが3位、フェリペ・マッサが6位だった。

フェルナンド・アロンソ (3位)
「今朝、表彰台で終えられると言われても、それが可能だとは信じなかっただろう。昨日の予選をかなり下位で終えていたし、今回のレースでの僕たちの予想は5〜6位だったし、できるだけ多くのポイントを獲得できることを願っていた」

「いくつかのネガティブな経験の後、今日はちょっとラッキーな出来事があったと言える。ペレスに始まり、1回目のピットストップではタイヤが完全に擦り減っていたけど、幸運にも最終コーナーだったし、そのあとはベッテルのリタイアがあった。難しい週末の最後にこんなにも順位を取り戻せるとは想像もできなかったけど、これから改善していかなければならないし、ドイツでの次のレースからそれをスタートしなればならない。僕たちが実際に後退しているのか、それとも今週末は一回限りのものなのか理解できるのはそこでだけだ。カナダGPまで、フェラーリには表彰台を争う力があった。そこでも予選ではちょっと苦戦していたけど、レースペースは素晴らしかった。今はその状況を取り戻すことが目標だ。タイヤに何が起こったかを言うには不可能だし、それは専門家が解決しなければならないことだ」

フェリペ・マッサ (6位)
「レースにはとても満足している。今回は本当に非の打ちどころのないレースだった。素晴らしいスタート、完璧な1周目ができたし、キャリアでベストのひとつかもしれない。第1スティントは攻めの走りができた。10周目でターン5でコーナーのまさに真ん中でタイヤが壊れて、ピットインしなければならなかった。そのピットストップを強いられた後、自分が最後尾だとわかったし、そこからは順位を上げるために猛チャージを始めたし、多くの素晴らしい追い抜きができた。タイヤ問題がなければ、表彰台も可能だったと思う。今日はクルマのフィーリングが良かったし、僕もフェルナンドも先頭を戦えることを示していた。今、僕たちの最大の懸念は安全性を解決することだ。僕でさえ、今日何が起こったのか伝えることはできないし、安全ではないことをわかって走ることは不可能だからね。幸運にも深刻なことは何も起こらなかったけど、僕たちが目にしたのはとても危険なものだ。以前すでににバーレーンで2回この問題があったし、できるだけ早くなんとかしなければ、再び起こると思う。数日後に僕たちはニュルブルクリンクにいる。とても好きなトラックだし、さらに前でスタートできるように予選でもっと競争力があるクルマを得て、また力強いレースができることを願っている」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1イギリスGP