フェラーリ F1マレーシアGP 予選
フェラーリは、F1マレーシアGPの予選で、フェリペ・マッサが2番手、フェルナンド・アロンソが11番手だった。

フェリペ・マッサ (2番手)
「巡ってきた全てのチャンスを最大限に生かすことができた素晴らしい予選だった。Q3では、セッション終盤に新品のインターミディエイトを装着するためにピットストップすることに決定し、2番グリッドを獲得するために十分な良いラップをすることができた」

「このチームリザルドを本当に嬉しく思う。冬の間に素晴らしい仕事をしてきたおかげだ。クルマは、ウェットとドライの両方であらゆるコンディションで競争力があることを示しているけど、僕たちは改善を続けていかなければならない。今日は非常に強いライバルとの戦いになったし、雨が少し助けになったかもしれない。通常のコンディションではこの結果を目指すのはもっと難しかっただろうからね。長くて難しいレースになると思うし、何が起こるかわからない。不確定な天候は全員にとって助けにならないし、戦略とタイヤマネジメントが重要になってくると思う」

フェルナンド・アロンソ (3番手)
「3番手にはとても満足している。予選でトップ3に入るのは久しぶりだからね。通常、レースではなんとか成し遂げられていたことだけど、かなりの間逃していた。僕たちはドライでは最速ではなかったので、雨が少し助けになったかもしれないけど、トップ3からスタートは、表彰台フィニッシュする現実的なチャンスを与えてくれるし、優勝だった夢ではない。Q3でトラックが素早く乾いていったのを見て、ちょっとためらった。ドライでは、インターミディエイトは1〜2周でデグラデーションが始まってしまうからね。でも、最終的には最も賢明な選択ができたと思うし、うまくいった。過去3年間で、今回はパフォーマンス、戦略、ピットストップと全てが最善の結果に働いたと思う。これから明日がどうなるか見ていかなければならないし、雨が降れば、常に運次第だ。現在のF1は、スタートが最も重要というわけではないけど、それでもポジションを維持するために、さらには1コーナーでベッテルを抜けるように良いスタートを決めたい。そのあと様子を見てみるつもりだ。オーストラリアでのレースペースと金曜日のロングランによってそれなりに楽観的になることができる」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1マレーシアGP