フェラーリ:復調に手応え (F1モナコGP 予選)
フェラーリは、F1モナコGPの予選で、フェルナンド・アロンソが6番手、フェリペ・マッサが7番手だった。
フェルナンド・アロンソ (6番手)
「イタリアには『ゆっくり歩む者のほうが、息長く遠いところまで進んでいける』という格言があるよね? それが僕たちがやっていることだ。僕たちは段階的に近づいてきている。今回の予選には満足しているし、チームとしては今シーズンでベストだ」
「Q3ではあちこちで100分の数秒くらいは削れたかもしれないけど、前のドライバーからコンマ3秒離れていることを考えれば、ポジションを上げることはできなかっただろう。通常、ここはグリッドのトップ3が優勝を争うので、表彰台が僕たちの現実的な目標だと思うけど、最近はサプライズがあることもわかっている。今日もミハエルがポールを獲得した。ペナルティによってそれを最大限に生かすことはできないけど、彼のためにとても嬉しく思う。午後、そして明日の午前中は、ベストな戦略を決めるためにチームと一緒に頑張らなければならない。ソフトタイヤでの挙動はいいけど、僕たちはスーパーソフトでスタートする。スーパーソフトがどれくらい長持ちするかという点でちょっと手探りで挑むことになる。どのように機能するかはレース中に知ることになるだろう。チャンピオンシップに関しては、直近のライバルのことを考えれば良いグリッドだ。僕たちの前でスタートするのはハミルトンだけだし、ベッテルは実際9番手だ。ミハエルと隣のグリッド? 総支部リだし、近くに彼がいるのは嬉しいけど、6番手のドライバーについて考えるよりも前の4人を追い抜くことに集中しているよ」
フェリペ・マッサ (7番手)
「良い予選だったけど、7番手よりもさらにうまくやれたはずだ。Q1とQ2を考えれば、5番手は手が届く範囲だった。残念ながら、Q3ではトラフィックによって完全なクリアラップがとれなかった。でも、ここではよくあることだ。そうは言っても、これまでのグランプリの状況にはとても満足している。やっとF2012での走りを楽しんでいる。僕たちがここで選んだセットアップが、F2012のポテンシャルをより楽に引き出せるようにしているのは明らかだ。残りのチャンピオンシップでも念頭に置いておくべきポイントだ。それでもトラクションが重要なところでまだ少し苦戦しているし、それは僕たちのマシンと最速のマシンをコーナーごとに比較するとわかりやすいだろう。でも、僕たちはこのエリアでも進歩を遂げている。マイケルは素晴らしいラップだったし、彼におめでとうと言いたい。明日の午後は僕のグリッドの近くになってしまうのは残念だ。明日は良いレースができるよう願っている。僕にとっては新しいチャンピオンシップの本当の始まりになることを願っているよ!」
関連:F1モナコGP 予選:ミハエル・シューマッハがポールポジション
カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1モナコGP
フェルナンド・アロンソ (6番手)
「イタリアには『ゆっくり歩む者のほうが、息長く遠いところまで進んでいける』という格言があるよね? それが僕たちがやっていることだ。僕たちは段階的に近づいてきている。今回の予選には満足しているし、チームとしては今シーズンでベストだ」
「Q3ではあちこちで100分の数秒くらいは削れたかもしれないけど、前のドライバーからコンマ3秒離れていることを考えれば、ポジションを上げることはできなかっただろう。通常、ここはグリッドのトップ3が優勝を争うので、表彰台が僕たちの現実的な目標だと思うけど、最近はサプライズがあることもわかっている。今日もミハエルがポールを獲得した。ペナルティによってそれを最大限に生かすことはできないけど、彼のためにとても嬉しく思う。午後、そして明日の午前中は、ベストな戦略を決めるためにチームと一緒に頑張らなければならない。ソフトタイヤでの挙動はいいけど、僕たちはスーパーソフトでスタートする。スーパーソフトがどれくらい長持ちするかという点でちょっと手探りで挑むことになる。どのように機能するかはレース中に知ることになるだろう。チャンピオンシップに関しては、直近のライバルのことを考えれば良いグリッドだ。僕たちの前でスタートするのはハミルトンだけだし、ベッテルは実際9番手だ。ミハエルと隣のグリッド? 総支部リだし、近くに彼がいるのは嬉しいけど、6番手のドライバーについて考えるよりも前の4人を追い抜くことに集中しているよ」
フェリペ・マッサ (7番手)
「良い予選だったけど、7番手よりもさらにうまくやれたはずだ。Q1とQ2を考えれば、5番手は手が届く範囲だった。残念ながら、Q3ではトラフィックによって完全なクリアラップがとれなかった。でも、ここではよくあることだ。そうは言っても、これまでのグランプリの状況にはとても満足している。やっとF2012での走りを楽しんでいる。僕たちがここで選んだセットアップが、F2012のポテンシャルをより楽に引き出せるようにしているのは明らかだ。残りのチャンピオンシップでも念頭に置いておくべきポイントだ。それでもトラクションが重要なところでまだ少し苦戦しているし、それは僕たちのマシンと最速のマシンをコーナーごとに比較するとわかりやすいだろう。でも、僕たちはこのエリアでも進歩を遂げている。マイケルは素晴らしいラップだったし、彼におめでとうと言いたい。明日の午後は僕のグリッドの近くになってしまうのは残念だ。明日は良いレースができるよう願っている。僕にとっては新しいチャンピオンシップの本当の始まりになることを願っているよ!」
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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1モナコGP