事故を起こしたライコネンのピットストップ(ヨーロッパGP)
フェラーリは、ピットストップ時でのロリポップの必要性を否定した。

フェラーリは、ヨーロッパGPでフェリペ・マッサがピットアウト時にエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)と交錯して審議の対象となった。またキミ・ライコネンは、すべての作業が完了する前に動き出してしまい、メカニックに怪我を負わせるという事故があった。

フェラーリは、ピットストップ時にライトを使ったシステムを採用している。主要なメカニックがボタンを押すと、ドライバーに青信号が提示されるという仕組みだ。

フェラーリのチーム代表であるステファノ・ドメニカリは、ピットアウトしていくドライバーにとって安全な状況でなければ青信号を遅らせるのもメカニックの仕事だとレース後に語った。また、ライコネンがロリポップがないことで困惑したのではという意見も否定した。

「赤信号は赤信号だ。ロリポップが下がっている状態と変わらないよ。」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ