シャークフィンを導入したフェラーリ(ハンガリーGP初日)
フェラーリは、F1ハンガリーGP初日のフリー走行で、キミ・ライコネンが5番手、フェリペ・マッサは6番手だった。

フェラーリは、今回のハンガリーGPにシャークフィンを持ち込んだ。

1回目のセッションではタイムシートの1-2を記録したフェラーリだが、2回目のセッションではマクラーレン、そしてルノーに先行を許し、5番手、6番手に終わった。

キミ・ライコネン
フリー走行1回目 2番手 1分21秒345
フリー走行2回目 5番手 1分21秒009
「僕たちはマシンのためにいろいろなセットアップオプションに取り組んだ。また、僕は新しいエンジンカバーを試したけど、ディレールを評価するのは難しいね。状況は悪くないし、マシンのハンドリングも良いけど、燃料搭載量の違いといういつもの疑問はあったとしても、メインのライバルは僕たちよりもまだ若干早いと思う。まだ改善の余地はあるし、予選とレースに備える際に僕たちの努力のすべてを集中させるつもりだ。」

フェリペ・マッサ
フリー走行1回目 1番手 1分20秒981
フリー走行2回目 6番手 1分21秒010
「ライバルと比べてどこにいるか正確に言うのは難しいけど、彼らがとても速いのは明らかだ。ソフトタイヤはあまり快適に感じなかったけど、一方で最初に使ったハードタイヤでは、状況はとても良かった。通常ハンガロリンクでの初日は、いつも多くのグレイニングがでて、トラックの表面によりラバーがのると少しずつ状況が変わるので、タイヤがどのように機能するか理解するのは難しい。僕たちはどの方向に作業しなければならないかわかっているし、良い結果を持ち帰るために出来る限りのことをする。タフになるだろうけど、それでも自信はあるよ。」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ