フェラーリ ミハエル・シューマッハ
フェラーリは、1991年にスパでF1デビューを飾り、今回で20周年を迎える7度の世界チャンピオン、ミハエル・シューマッハに敬意を表した。

フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、ミハエル・シューマッハと2000年から2004年まで5年連続のドライバーズタイトル獲得という先例のない成功を味わった。

「ミハエルは、マラネロで働く従業員、そして跳ね馬のファン全員の心のなかに常にいる」とルカ・ディ・モンテゼーモロはフェラーリの公式サイトにコメントを寄せた。

「F1の20年間の大部分を我々ととも過ごした。我々は、一緒に繰り返すことは難しいであろう結果を成し遂げた」

「彼のレースに対する情熱は素晴らしい。勇気と決意を彼は常に示してきたし、それによって我々全員の愛情を得た」

「フェラーリの全員に代わって、彼が我々のためにしてくれた全てに感謝し、世界最大のスポーツにおける彼の20周年記念を心から祝福したい」

フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは「今では彼はレーストラック上で我々のライバルだが、ミハエルは友人であり、それらの年月で共有してきた全てのことを考えれば、それが変ることはないだろう」とコメント。

「彼の通算成績、特にフェラーリで過ごした長い年月の間に打ち立てた記録を見れば、それらがいかに驚異的なものかがわかる。実際、それらが繰り返されることはイメージできない」

「彼とは個人的に多くの思い出がある。実際、他の楽しい思い出と同様、それらのいくつかはこのサーキットで成し遂げたものだし、特にどれかひとつを選び出すのは非常に難しい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / ミハエル・シューマッハ