FIA-F3 | 開幕戦 スペイン レース1:角田裕毅が10位入賞、名取鉄平が24位
FIA F3選手権開幕戦のレース1が午前10時15分にスタートした。天候は晴れ、気温20℃、路面温度28℃のコンディション。
角田裕毅(Jenzer Motorsport)は5列目10番手から、名取鉄平(Carlin Buzz Racing)は14列目28番手からのスタート。フォーメーションラップを終えた時点で3台がピットに戻り、スタートが切られた。
スタートで若干出遅れた角田はポジションを2つ落とし、12番手で1周目を終えた。7周目に上位車のスピンで10番手に復帰。10周目には後続に抜かれ11番手にポジションを落とした。15周目、前車を1コーナーでパスし、再び入賞圏内の10番手となり、22周のレースをフィニッシュ。1ポイントを獲得した。
前車のピットインなどもあり、名取は1周目に24番手までポジションを上げる。その後は、前後車とポジション争いを繰り広げ、23番手でフィニッシュ。しかし、バーチャルセーフティカー(VSC)時のペナルティーで24位となった。
レース2は12日午前10時15分(日本時間午後5時15分)にスタート。角田はレース1同様に5列目10番手から、名取は12列目24番手から上位進出を目指す。
角田裕毅(レース1:10位)
「スタートで、クラッチの放し方を間違えるつまらないミスをしてしまい、もったいないことをしました。ペースとしてもそれほど悪くはなかったので、これがなければもっと上位で終われたと思います。でも、最低限の成果としてポイントは獲得できたので、よかったです。クルマはアンダーステアの状態が変わっていなかったですし、序盤の接触でフロントウイングに影響もあって、結構きつい状況でした。明日のレースは、スタートポジションから少しでも順位を上げられるよう、がんばります」
名取鉄平(レース1:24位)
「スタートは結構悪くなく、ポジションは上げられました。ただその後3コーナーでの位置取りが悪く、また奪い返されてしましました。クルマの感じは悪くなく、ペースも悪くなかったのですが、遅いクルマに引っかかってしまう場面がありました。全体のシステムトラブルでDRSが使えなかったことと、自分の場所取りもあまりよくなくて、オーバーテイクはできませんでした。それが一番悔しかったです。VSCのペナルティーは、昨日のVSCテストでは問題なかったので、自分としてはなにかをしたわけではなく、システム上なのか、よくわかりません。最初のレースを終えましたが、自分のドライビング的にも、チーム的にもまだまだなので、毎回少しでも上げていけるようがんばります」
カテゴリー: F1 / FIA F3
角田裕毅(Jenzer Motorsport)は5列目10番手から、名取鉄平(Carlin Buzz Racing)は14列目28番手からのスタート。フォーメーションラップを終えた時点で3台がピットに戻り、スタートが切られた。
スタートで若干出遅れた角田はポジションを2つ落とし、12番手で1周目を終えた。7周目に上位車のスピンで10番手に復帰。10周目には後続に抜かれ11番手にポジションを落とした。15周目、前車を1コーナーでパスし、再び入賞圏内の10番手となり、22周のレースをフィニッシュ。1ポイントを獲得した。
前車のピットインなどもあり、名取は1周目に24番手までポジションを上げる。その後は、前後車とポジション争いを繰り広げ、23番手でフィニッシュ。しかし、バーチャルセーフティカー(VSC)時のペナルティーで24位となった。
レース2は12日午前10時15分(日本時間午後5時15分)にスタート。角田はレース1同様に5列目10番手から、名取は12列目24番手から上位進出を目指す。
角田裕毅(レース1:10位)
「スタートで、クラッチの放し方を間違えるつまらないミスをしてしまい、もったいないことをしました。ペースとしてもそれほど悪くはなかったので、これがなければもっと上位で終われたと思います。でも、最低限の成果としてポイントは獲得できたので、よかったです。クルマはアンダーステアの状態が変わっていなかったですし、序盤の接触でフロントウイングに影響もあって、結構きつい状況でした。明日のレースは、スタートポジションから少しでも順位を上げられるよう、がんばります」
名取鉄平(レース1:24位)
「スタートは結構悪くなく、ポジションは上げられました。ただその後3コーナーでの位置取りが悪く、また奪い返されてしましました。クルマの感じは悪くなく、ペースも悪くなかったのですが、遅いクルマに引っかかってしまう場面がありました。全体のシステムトラブルでDRSが使えなかったことと、自分の場所取りもあまりよくなくて、オーバーテイクはできませんでした。それが一番悔しかったです。VSCのペナルティーは、昨日のVSCテストでは問題なかったので、自分としてはなにかをしたわけではなく、システム上なのか、よくわかりません。最初のレースを終えましたが、自分のドライビング的にも、チーム的にもまだまだなので、毎回少しでも上げていけるようがんばります」
順位 | No. | ドライバー | マシン | 周回数 | タイム/差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 28 | R.シュワルツマン | Prema Racing | 22 | 37'42.312 |
2 | 3 | C.ルンガー | ART Grand Prix | 22 | +2.529 |
3 | 26 | M.アームストロング | Prema Racing | 22 | +3.426 |
4 | 1 | D.ベックマン | ART Grand Prix | 22 | +4.432 |
5 | 2 | M.フュートレル | ART Grand Prix | 22 | +10.3 |
6 | 21 | J.ヴィプス | Hitech Grand Prix | 22 | +14.536 |
10 | 14 | 角田裕毅 | Jenzer Motorsport | 22 | +22.913 |
24 | 29 | 名取鉄平 | Carlin Buzz Racing | 22 | +42.717 |
カテゴリー: F1 / FIA F3