FIA-F3:レッドブルF1育成のデニス・ハウガーがチャンピオン獲得!
レッドブルF1育成のデニス・ハウガーが、2021年のFIA-F3選手権のチャンピオンを獲得した。

今季、プレマからFIA-F3に参戦するデニス・ハウガーは、ソチ大会のレース1を2位でフィニッシュ。ランキング2位のジャック・ドゥーハンに51ポイント差をつけ、タイトルを確定させた。

昨年、デニス・ハウガーは厳しいシーズンを過ごしていた。ハイテックGPからFIA-F3に参戦したハウガーは、1回の表彰台と14ポイントしか獲得できなかった。

デニス・ハウガーは、自分自身を疑う必要がないという認識は、プレマとの協力から生まれたものであり、今年のタイトルに彼を駆り立てるために切望されていた自信の向上をもたらしたと語った。

レッドブルジュニアのデニス・ハウガーは、2022年にFIA-F2に昇格することはほぼ確実に見えるが、契約は締結されておらず、まだチャンピオンシップはまだ2ラウンド残っていると気を引き締めた。

困難な2020年の後、今年のチャンピオンシップに勝つことを想像できたかどうか尋ねられたデニス・ハウガーは「ドライバーとしてそう信じていなければならない」と語った。

「去年は、『何が起こっているのか? 僕は十分に優れているのか?』と自分自身に疑問を持ち始めていたと思う。プレマでテストをして、プレマと一緒に仕事をした後、自分自身を疑う必要がないことを本当に精神的に学んだ」

「2020年の終えて、今シーズンにむけて(チャンピオンは)間違いなく目標だった。今年は重要な年になるだろうと思っていたし、シーズンに全力を注いでいた。だから、トップに立つことができてうれしい」

2022年にデニス・ハウガーは新型コロナウイルスのパンデミックの中で苦戦し、英国にとどまっていた。

「度重なるロックダウンによって週末ごとに精神的に困難になっていた。 それでも、何らかの形で僕は強くなったと思う。特に精神面でね」とデニス・ハウガーは振り返る。

しかし、2021年はプレマに「驚かされた」とデニス・ハウガーは語る。

「スパでは少し落ち込みがあったけど、チームとしてそこでもいくつかのポイントを獲得するために努力し、とにかく進み続けた。良い年になった。トップに立つことができて本当にうれしい」

「タイトルには大きな意味がある。レースや移動など、すべてのことに準備を整えるために、一年中チームと一緒に仕事をしてきたし、それは明らかに自分が好きなものであり、ライフスタイルだ。楽しいけど、ハードワークでもある」

「特に昨シーズンは最高の年ではなかったし、精神的にも大変だったので、戻ってチャンピオンシップを獲得できたのは夢みたいだ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / FIA F3 / レッドブル・レーシング