エステバン・オコン F1ベルギーGP談 「角田裕毅とのバトルは楽しかった」
アルピーヌF1チームのエステバン・オコンは、2023年F1第13戦ベルギーGPの決勝で8位入賞を果たした。

過去2戦ノーポントに終わっていたアルピーヌF1チームは、ベルギーGP直前にオトマー・サフアウアー(チーム代表)、アラン・パーメイン(スポーツディレクター)、パット・フライ(チーフテクニカルオフィサー)の退任を発表。お家騒動のなかでグランプリを迎えていた。

14番グリッドからスタートしたエステバン・オコンは、終盤に角田裕毅(アルファタウリ)をシケインで豪快に抜き去り、さらにランス・ストロール(アストンマーティン)も仕留めて8位でフィニッシュ。チームに貴重なポイントをもたらした。

「ここ数週間は厳しかったし、自分たちの力ではどうすることもできない状況でポイント圏外に終わっていたので、ここスパでポイント圏内に戻ってくることができてうれしい」

全体的に見れば、今日は良いリカバリーができたし、チームも良いレースができた。14番グリッドからのスタートで8位はとてもいい結果だ。特に(角田)裕毅とアレックス(アルボン)に対するオーバーテイクは楽しかった」

「僕たちにとっては忙しい週末を締めくくり、シーズン後半戦に突入する前に休養と充電をとるための夏休みに入るにはいい方法だ」

「最後に、オトマー(サフアウアー/元チーム代表)、アラン(パーメイン/元スポーツディレクター)、パット(フライ/チーフテクニカルオフィサー)の今後の活躍を祈るとともに、チームへの重要な貢献に感謝している」

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