F1オランダGP責任者 スパ・フランコルシャンとの交互開催への合意を否定
F1オランダGPの責任者は、2026年からザントフォールトとスパ・フランコルシャンでグランプリを毎年交互に開催する合意が成立したとの報道を否定した。

ほんの数日前、ザントフォールトのディレクター、ロバート・ファン・オーバーダイクは、人気のF1イベントの将来について警鐘を鳴らし、2025年の契約期限が切れることでオランダGPが終了してしまう可能性があると警告した。

「現時点ではリスクが大きすぎるが、もちろん2025年以降のレース開催がまだ可能かどうかを確認するために全力を尽くしている」と彼はViaplayに語った。

「状況が不安定であることは明らかだ」

オランダの雑誌Formule 1は、インタビューの数日後に、ザントフォールトと伝説的なベルギーGPの開催地であるスパがF1カレンダー上で毎年交互に開催される契約が成立したと報じている。

「交渉に直接関わった人物が、合意が大筋で完了したことを確認した」とジャーナリストのフランク・ウーステンバーグは書いている。

同氏は、スパ・フランコルシャンが2026年に新しい合意に基づく最初のレース開催地となるだろうと付け加えた。つまり来年以降のオランダGPは2027年になるということだ。

しかし、コメントを求めたところ、ファン・オーバーダイクは報道の主張を否定し、「記事が正しいとは認めない」と主張した。

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カテゴリー: F1 / F1オランダGP / F1ベルギーGP