F1ドライバー、スプリントのスタンドアローン化に賛成の声多数
F1ドライバーたちは、スプリントレースを独立したイベントとし、独自の予選セッションを設けるという動きに賛同している。

改訂されたルールはチームと合意されており、来週正式に承認された後、今シーズンの6つのスプリントイベントの最初の開催地であるアゼルバイジャンで採用される予定となっている。

金曜日は、FP1に続いて予選が行われるというお馴染みにスプリントのスケジュールで行われるが、その結果は日曜日の決勝グリッドを決定するものとなる。

土曜日は、FP2の代わりに短い予選が行われ、その日のうちにスプリントのグリッドが決定される。

スプリントの予選やスプリントでのアクシデントがグランプリに影響しないように、2つのイベントを分けるというアイデアは、多くのドライバーに好まれている。

シャルル・ルクレールは「それはいいアイデアだと思う」とAutosportに語った。

「つまり、週末を棒に振ることなく、スプリントの予選でもう少しリスクを取ることができる。だから、それはいいことだ」

バルテリ・ボッタスは「ある意味で公平でありながら、物事を混ぜ合わせる方法を見つける必要があるのは明らかだ」と語った。

「スプリントでリスクを計算するのは間違いない。だから、いいことだと思う。ひょっとしたら何かあるかもしれないしね」

ニック・デ・フリースは、日曜日のレースが損なわれないとわかっていれば、ドライバーはより多くのリスクを取ることができると同意した。

「スプリントレースの結果がグランプリのスターティンググリッドと区別されるのはいいことだと思う」とデ・フリースは語った。

「実際にはレースのインセンティブにならないからね。特に前のほうの人たちはリスクを取りたがらない。そして、人々はショーを見たいと思っているので、それは賢明な決断だと思う」

ニコ・ヒュルケンベルグは、以前のフォーマットでは土曜日のFP2セッションが本質的に無駄だったことを認めた。

「リスクとリターンは常に存在する」とヒュルケンベルグは語った。

「クルマにダメージを与えたくないのは当然だ。それに、スプリントにはポイントがある」

「でも、土曜日の午前中のセッションはちょっと無意味だった。実際には悪い考えではないよね?」

カルロス・サインツは、GPDAがより多くのアクションを生み出すために、スプリントとグランプリを分けることを推進してきたことを強調した。

「F1やFIAがより良いショーを望むのであれば、それは我々が求めた方向性だ」とサインツは語った。

「彼らは私たちに尋ねた。僕たちは、スプリントがグランプリのグリッドにカウントされないようにする必要があると言った」

「だから、彼らが僕たちのフィードバックを受け入れてくれてうれしい。正しい方向性だし、エキサイティングな週末になるはずだ」

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カテゴリー: F1 / F1ドライバー