最も稼いでいるF1チーム代表は？ 大規模な人事異動の裏側
オフシーズン中、マッティア・ビノットがフェラーリを退団したことにより、大規模な人事異動が行われた。ビノットの後任として、アルファロメオから加入したフレデリック・バスールがフェラーリのF1チーム代表を務めることになった。
アンドレアス・ザイドルは、2026年のアウディのF1参入に先立ち、マクラーレンを離れてザウバー・グループのCEOに就任した。
マクラーレンではアンドレア・ステラがF1チーム代表に就任し、ヨースト・カピートが退団したウィリアムズF1はまだ後が任命していない。
フランスのsportune.frによると、フレデリック・バスール、アンドレアス・ザイドル、およびアンドレア・ステラは、新しい役割で600万（約8億7000万円）から800万ユーロ（約11億6000万円）を手に入れることになるという。
これでも、かなりの金額だが、他チームの高所得者によって大幅に打ち負かされている。
チーム内の上位3人の給与はコストキャップから免除されるため、チームプリンシパルの給与はいずれも予算上限に該当しない。
2005年にレッドブル・レーシングがグリッドに設置されて以来、F1チーム代表を務めるクリスチャンホーナーは、現在、年間800万から1200万ユーロ（約17億4000万円）をポケットに入れていると伝えられている。これは、2013年以来初めてドライバーズチャンピオンシップとコンストラクターズチャンピオンシップの両方を獲得したレッドブル・レーシングの強力なキャンペーンに続くものだ。
だが、ホーナーよりも多く稼いでいるのはメルセデスのF1チームをつと得mルトト・ヴォルフで、彼の「最低」年収は1600万ユーロ（約23億2000万円）であると伝えられている。
トト・ヴォルフは、7シーズン連続で両方のチャンピオンシップで勝利を収めたターボハイブリッド時代の成功を通じて、メルセデスF1チームをまとめあげた。
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