F1チーム代表が選ぶ2021年のベストドライバーはマックス・フェルスタッペン
新たなF1ワールドチャンピオンとなったマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が、F1チーム代表が投票する2021年 F1世界選手権のベストドライバーに選ばれた。

毎年シーズン末の実施されるこの企画は、現役F1チーム代表にその年の上位10名のドライバーを投票してもらうもの。投票結果は、現行のポイントシステム(25-18-15-12-10-8-6-4-2-1)に換算され、F1チーム代表がシーズンを通じて最もよい仕事をしたと思うドライバーを決定する。

2021年のF1ワールドチャンピオンを獲得したマックス・フェルスタッペンは、この投票で2016年以来ずっと2位に甘んじていたが、188ポイントを獲得して初めてルイス・ハミルトン(174ポイント)を上回ってトップに躍り出た。マックス・フェルスタッペンは、今シーズン最多の10勝、10回のポールポジションを獲得している。

3位にはマクラーレンのランド・ノリスがランクイン。F1ロシアGPで初ポールポジションを獲得するなど、総合3位に浮上した。今年フェラーリF1に移籍したカルロス・サインツも4位に浮上。二人は昨年よりもランクを4つ挙げている。今年F1復帰を果たしたフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が5位。

F1アゼルバイジャンGPで優勝したセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)、F1イタリアGPで優勝したダニエル・リカルドはトップ10から外れた。

参加した9人のチームプリンシパルは、トト・ヴォルフ(メルセデス)、クリスチャン・ホーナー(レッドブル)、アンドレアス・ザイドル(マクラーレン)、ローラン・ロッシ(アルピーヌ)、オトマー・サフナウアー(アストンマーティン)、フレデリック・バスール(アルファロメオ)、フランツ・トスト(アルガタウリ)、ヨースト・カピート(ウィリアムズ)、ギュンター・シュタイナー(ハース)。今年もフェラーリは不参加だった。

F1チーム代表が選ぶ2021年のトップ10ドライバー
1.マックス・フェルスタッペン(188) ↑1
2.ルイス・ハミルトン(174) ↓1
3.ランド・ノリス(100) ↑4
4.カルロス・サインツ(70)↑ 4
5.フェルナンドアロンソ(63) -
6.シャルル・ルクレール(58) ↓3
7.ピエール・ガスリー(56) ↑3
8.ジョージ・ラッセル(44) ↓2
9.バルテリボッタ(43) →
10.エステバン・オコン(41) -

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カテゴリー: F1 / F1ドライバー / マックス・フェルスタッペン