F1アブダビGP 決勝 | ドライバーコメント(11~20番手)
2019年のF1世界選手権 最終戦 アブダビGPの決勝が12月1日(日)にヤス・マリーナ・サーキットで行われた。
レースは最終ラップまで激しいバトルとなり、ダニエル・リカルドは0.901秒差でポイントを逃した。また、F1ラストレースとなったニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)とロバート・クビサ(ウィリアムズ)もポイントを獲得できなかった。
11位:ダニエル・リカルド(ルノー)
「今日はかなり普通のレースだった。最初のピットストップで交換したハードタイヤにやや苦しんでしまったのは残念だ。最終的には速いタイヤで挽回しようとしたけど、時間が足りなかった。それでも、大きな視点で見れば、コンストラクターズチャンピオンシップで5位を確保できたのはポジティブなことだだ。今週末の目標にしていたことだからね。これからのシーズンオフだし、来シーズンに向けて楽観的な気分だ」
12位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
「今日は全てを投げ打ったけど、1ポイントも獲得できなかったのは残念だ。1ストップ戦略は実行するのは厳しかったし、終盤でタイヤがあまりに劣化していた。それでも、レースペースはポジティブだったし、最後まで非常に多くのバトルができた。僕にとってこのチームでの価値ある最終戦だった。いい気分でフィニッシュラインを超えることができた。ルノーとの良い3年間だったし、家族のように非常に親しい関係を築いてきた。良いときも悪いときも一緒に過ごしてきたチームのみんなに感謝したい。彼らのこれからの成功を祈っている」
13位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
「今日はできることはすべてやったので、がっかりすることはない。僕たちのレースペースは、週末の残りよりもよかったし、いくつか面白いバトルもできた。ポイント争いをしていたし、ポイントを獲得できると思ったけど、最終的に少し足りなかった。1日休んだ後にテストがあり、その後やっとシーズンが終わる。今シーズンは多くのことを学んだので、来年の改善のために活かすことができる。来年の順位を予想することはできないけど、もっと強くなりたい。今シーズンは少し前進したけど、もっと上位を求めている」
14位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
「今回もかなり良いスタートを決めて、最初のラップは良かった。残念ながら、そこからは他のみんなのようなペースがなく、最終的にそれらのポジションを失ってしまった。できる限りハードに戦った。今回のようなレースは精神的にもとてもタフだし、物事が悪い方向に進んでいるときに集中してそこから引き出し続けることも本当に難しいけど、チームのパフォーマンスには満足している。でも、誰もがチャンスを狙っていたし、正しいタイミングでセーフティカーが入ったり、クレイジーなことが起きた場合に備えていた。常に最高のチャンスを得られるようにしたいと思っているからね。それはシーズンを通してのトレンドだった。チームは非常にタフなときでもそれを維持している。今年を終えて、2020年に完全にシフトできることを誰もがうれしく思っていると思う。はりかに良い1年になることを願っている」
15位:ロマン・グロージャン(ハース)
「タフなレースだった。金曜日のFP2でボッタスとクラッシュしたことで今日のレースが台無しになったと思う。僕たちにはあのパッケージのフロアが1つしか無く、それでプラクティスを走っていた。でも、別のものに交換してセッティングを変えざるを得なくなった。わかっていたことだけど、あの時点からの走るのは厳しくなった。しっかりとしたデータを取れたのはFP2だけだったからね。自分について言えば、レースではスタートをもっと頑張らなければならない。今年はずっとスタートが弱点だった。来年予選でいい位置に着くことができたら、確実に良いスタートをできるようにしたい。レースではできるだけ頑張ったし、チームのみんなもまたいい仕事をしてくれた。ただペースが足りなかった。来年はもっといい話ができることを願っている」
16位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
「今日は良い結果を得るために戦ったけど、シーズンをポイントで締めくくることはできなかった。後方からのスタートだったのでチャンスをつかむために異なる戦略を試したけど、このギャンブルは功を奏さなかった。多くの教訓を学んだシーズンだった。メルボルンのスタートラインに戻るとき、そのすべが助になるだろう。予選とレースの両方で、今年中に改善した方法に満足しているし、次の一歩を踏み出すのを楽しみにしている。この冬に一生懸命働き、どこを改善できるかを理解し、2020年にさらに良いシーズンを過ごすために最善を尽くしていく」
17位:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
「とても楽しかったけどタフなレースだった。ペースもそれなりによかった。良いスタートが切れず、何人かにオーバーテイクされてしまった。ピットストップ後のペースはよかったし、レース後半には満足している」
18位:ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
「今日のレースではもっとバトルができることを期待していた。ダニール(クビアト)が見せてくれたように、僕たちのレースペースはとてもよかったので、最終戦はもっとエキサイティングな展開で締めくくることができたはずだった。残念ながら、最初の周で後ろから衝突された勢いで前のマシンにぶつかり、フロントウイングにダメージを負ってしまったことで、僕にとってはそこでレース終了というような展開になってしまった。フロントウイングを交換するためにピットストップを行い、コースに復帰しましたが、他のマシンよりも1周遅れとなった。周回遅れで誰と争うこともできず、ただセーフティカーを願うだけで、とてもフラストレーションのたまる時間だった。シーズン締めくくりのレースは、もっといい展開を期待していただけにとても残念だ」
19位:ロバート・クビサ(ウィリアムズ)
「厳しい1年だったし、今日も簡単ではなかったけど、少なくともバトルはできた。1周目にジョージ(ラッセル)とターン5で接触し、その後、(アントニオ)ジョビナッツィと激しく接触した。フロアの右側にかなりのダメージを受け、最後の35ラップはとても難しかった。楽なシーズンではなかったけど、少なくともできることは全てやったし、諦めるじはしなかった」
DNF:ランス・ストロール(レーシングポイント)
「最初のラップでガスリーと接触し、フロントウイングにダメージを受けたためピットインせざるを得なかった。それからは大きくポジションを落とし、争いの中に戻るのはとても大変だった。戦略オプションを検討し、2ストップにしたが、序盤でフロントウイングを換えて大きくタイムを失っているとリカバリーするのは難しい。残念ながら、ブレーキに問題が発生した。クルマを止めるのが難しかったので何が壊れたのか見てみないといけない。リタイアしたのはそれだ原因だ。最終的には退屈なレースだった」
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1アブダビGP
レースは最終ラップまで激しいバトルとなり、ダニエル・リカルドは0.901秒差でポイントを逃した。また、F1ラストレースとなったニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)とロバート・クビサ(ウィリアムズ)もポイントを獲得できなかった。
11位:ダニエル・リカルド(ルノー)
「今日はかなり普通のレースだった。最初のピットストップで交換したハードタイヤにやや苦しんでしまったのは残念だ。最終的には速いタイヤで挽回しようとしたけど、時間が足りなかった。それでも、大きな視点で見れば、コンストラクターズチャンピオンシップで5位を確保できたのはポジティブなことだだ。今週末の目標にしていたことだからね。これからのシーズンオフだし、来シーズンに向けて楽観的な気分だ」
12位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
「今日は全てを投げ打ったけど、1ポイントも獲得できなかったのは残念だ。1ストップ戦略は実行するのは厳しかったし、終盤でタイヤがあまりに劣化していた。それでも、レースペースはポジティブだったし、最後まで非常に多くのバトルができた。僕にとってこのチームでの価値ある最終戦だった。いい気分でフィニッシュラインを超えることができた。ルノーとの良い3年間だったし、家族のように非常に親しい関係を築いてきた。良いときも悪いときも一緒に過ごしてきたチームのみんなに感謝したい。彼らのこれからの成功を祈っている」
13位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
「今日はできることはすべてやったので、がっかりすることはない。僕たちのレースペースは、週末の残りよりもよかったし、いくつか面白いバトルもできた。ポイント争いをしていたし、ポイントを獲得できると思ったけど、最終的に少し足りなかった。1日休んだ後にテストがあり、その後やっとシーズンが終わる。今シーズンは多くのことを学んだので、来年の改善のために活かすことができる。来年の順位を予想することはできないけど、もっと強くなりたい。今シーズンは少し前進したけど、もっと上位を求めている」
14位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
「今回もかなり良いスタートを決めて、最初のラップは良かった。残念ながら、そこからは他のみんなのようなペースがなく、最終的にそれらのポジションを失ってしまった。できる限りハードに戦った。今回のようなレースは精神的にもとてもタフだし、物事が悪い方向に進んでいるときに集中してそこから引き出し続けることも本当に難しいけど、チームのパフォーマンスには満足している。でも、誰もがチャンスを狙っていたし、正しいタイミングでセーフティカーが入ったり、クレイジーなことが起きた場合に備えていた。常に最高のチャンスを得られるようにしたいと思っているからね。それはシーズンを通してのトレンドだった。チームは非常にタフなときでもそれを維持している。今年を終えて、2020年に完全にシフトできることを誰もがうれしく思っていると思う。はりかに良い1年になることを願っている」
15位:ロマン・グロージャン(ハース)
「タフなレースだった。金曜日のFP2でボッタスとクラッシュしたことで今日のレースが台無しになったと思う。僕たちにはあのパッケージのフロアが1つしか無く、それでプラクティスを走っていた。でも、別のものに交換してセッティングを変えざるを得なくなった。わかっていたことだけど、あの時点からの走るのは厳しくなった。しっかりとしたデータを取れたのはFP2だけだったからね。自分について言えば、レースではスタートをもっと頑張らなければならない。今年はずっとスタートが弱点だった。来年予選でいい位置に着くことができたら、確実に良いスタートをできるようにしたい。レースではできるだけ頑張ったし、チームのみんなもまたいい仕事をしてくれた。ただペースが足りなかった。来年はもっといい話ができることを願っている」
16位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
「今日は良い結果を得るために戦ったけど、シーズンをポイントで締めくくることはできなかった。後方からのスタートだったのでチャンスをつかむために異なる戦略を試したけど、このギャンブルは功を奏さなかった。多くの教訓を学んだシーズンだった。メルボルンのスタートラインに戻るとき、そのすべが助になるだろう。予選とレースの両方で、今年中に改善した方法に満足しているし、次の一歩を踏み出すのを楽しみにしている。この冬に一生懸命働き、どこを改善できるかを理解し、2020年にさらに良いシーズンを過ごすために最善を尽くしていく」
17位:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
「とても楽しかったけどタフなレースだった。ペースもそれなりによかった。良いスタートが切れず、何人かにオーバーテイクされてしまった。ピットストップ後のペースはよかったし、レース後半には満足している」
18位:ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
「今日のレースではもっとバトルができることを期待していた。ダニール(クビアト)が見せてくれたように、僕たちのレースペースはとてもよかったので、最終戦はもっとエキサイティングな展開で締めくくることができたはずだった。残念ながら、最初の周で後ろから衝突された勢いで前のマシンにぶつかり、フロントウイングにダメージを負ってしまったことで、僕にとってはそこでレース終了というような展開になってしまった。フロントウイングを交換するためにピットストップを行い、コースに復帰しましたが、他のマシンよりも1周遅れとなった。周回遅れで誰と争うこともできず、ただセーフティカーを願うだけで、とてもフラストレーションのたまる時間だった。シーズン締めくくりのレースは、もっといい展開を期待していただけにとても残念だ」
19位:ロバート・クビサ(ウィリアムズ)
「厳しい1年だったし、今日も簡単ではなかったけど、少なくともバトルはできた。1周目にジョージ(ラッセル)とターン5で接触し、その後、(アントニオ)ジョビナッツィと激しく接触した。フロアの右側にかなりのダメージを受け、最後の35ラップはとても難しかった。楽なシーズンではなかったけど、少なくともできることは全てやったし、諦めるじはしなかった」
DNF:ランス・ストロール(レーシングポイント)
「最初のラップでガスリーと接触し、フロントウイングにダメージを受けたためピットインせざるを得なかった。それからは大きくポジションを落とし、争いの中に戻るのはとても大変だった。戦略オプションを検討し、2ストップにしたが、序盤でフロントウイングを換えて大きくタイムを失っているとリカバリーするのは難しい。残念ながら、ブレーキに問題が発生した。クルマを止めるのが難しかったので何が壊れたのか見てみないといけない。リタイアしたのはそれだ原因だ。最終的には退屈なレースだった」
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1アブダビGP