F1アメリカGP 決勝 | ドライバーコメント(11~20位)
2019年のF1世界選手権 第19戦 アメリカGPの決勝が11月3日(日)にオースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われた。
惜しくもポイント圏外の11位となったのはアルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネン。12位でチェッカーを受けたが、ダニエール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)のペナルティによって11位に昇格している。
11位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
「今回のレースから得られる多くのポジティブなことがあった。かなり競争力のあるレースでポイント圏外の11位フィニッシュだったのは苛立たしいけどね。本当に良いスタートを切り、かなりいい感じだった。少なくともスタートからフィニッシュまで戦いの中にいた。次のレースに向けてそれを土台にして取り組んでいけると思う」
12位:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
「今日は難しいレースだった。ライバルたちと比べると、あまりいいペースとは言えなかったと思う。通常のレース時よりもタイヤの摩耗が大きかったので、原因がなにかを追求しなくてはならない。でも、問題がありながらも、最後は10番手でレースを終えられたことはポジティブに捉えている。少し荒々しかったかもしないがフェアなバトルであったはずだし、皆が観たいレースバトルであったと思う。今シーズン同じようなバトルを見せた他の選手がペナルティーを受けていなかったので、今回のペナルティーは納得のいかない結果となった。モータースポーツにおいて必要なペナルティーではなかったのではと、とても残念でならない」
13位:ランス・ストロール(レーシングポイント)
「長い午後たっだし、良い日々を過ごせたのは確かだ。クルマの感触は良かったし、ポイントを争えることがわかっていたので残念だけど、物事は思い通りには進まなかった。ベストなスタートとはいかなかった。絞られて、ターン1でダメージを負ってしまった。ターン2のアウトサイドは非常にバンピーだったし、バンプにヒットして大きなスナップオーバーステアがでて、順位を落としてしまった。トラックポジションを考えてチームはサイコロを振り、2ストップ戦略に切り替えた。第2スティントでは良いペースがあったけど、レース終盤にタイヤが尽きてしまった。残念だけど、このような日もある。ブラジルでは戦い戻らなければならない」
14位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
「今日はポイントを獲得できなかったけど、チームとして今週末の僕たちは強かったし、今後に向けて楽観的になれる。キミと異なる戦略で行くという決断をしたけど、最終的に彼の方がうまくいった。僕はミディアムでスタートしたけど、グリップに苦しんだ。ソフトに交換したときはもう少しいい感じになったけど、違いを生むには遅すぎた。僕たちはプッシュし続ける必要がある。前進を果たしているし、ブラジルではさらに良いレースを期待している」
15位:ロマン・グロージャン(ハース)
「今日はトリッキーな一日だった。少し複雑なレースになることはずっとわかっていたことだ。残念ながら、僕たちにはトップスピードがなかったし、レース序盤はあまり抜くことができなかった。プラン1はミディアム-ソフトの1ストップだったので、ミディアムで長くとどまろうと頑張った。残念ながら、全員がピットに入ったときにその戦略はつぶれた。全員が僕を抜いていって、そこで多くのラップタイムを失った。そこからのハードタイヤでの走行は実際にはかなり良かった。バランスと自分のラップタイムは満足できるものだった。ただ、あまりに遅れをとっていて戦うチャンスはなかった」
16位:ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
「レースのほとんどをトップ10内で走行し、マクラーレンのマシンに劣らないペースで走れたので、いいレースができたと思う。終盤でセルジオ・ペレスとターン13で接触したためフロントの右サスペンションに不具合が発生してしまい、リタイアを余儀なくされてしまった。バトル中にターン13でインを閉めたペレスのマシンが右フロントタイヤと接触しサスペンションが曲がってしまった。大きな問題ではないと思っていたんだけど、ポイントを獲得できずにレースを終える原因となった。手応えを感じていたレースウイークだったけど、このようなかたちでレースが終わってしまったことが残念でならない」
17位:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
「いつもより厳しいレースだった。タイヤのオーバーヒートに苦しんでいたし、ドロップオフして、運転しずらいクルマになった。2回目のピットストップを決断して、残りのレースはブルーフラッグに苦しんだ。6回目のドライバーズワールドチャンピオンを獲得したルイス、おめでとう」
18位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
「最後はブレーキ問題だった。タフな一日だった。今日は十分な速さがなかったし、とにかくグリップとペースが欠けていた。序盤のラップでは9番手まで順位を上げていた。とても楽しかったけど、そこから僕たちにペースがないことはかなり明らかだったし、順位を下げていった。そしてブレーキ故障でレースを得ることになった」
DNF:ロバート・クビサ(ウィリアムズ)
「今日はペースがなかったので、レース序盤にピットに入る代替戦略にトライした。グリップに苦しんだし、燃料を積んだ状態でのマシンではバンプがかなり困難だった。ハイドロリックのリークが発生して、マシンをリタイアさせなければならなかった。ブラジルを楽しみにしている。素晴らしいトラックだし、もっと良い結果を残せることを願っている」
DNF:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
「良いレースをしたかったので、リタイヤせざるを得なかったのはとても残念だ。1周目のグリップがとても悪く、多くのマシンに抜かれた。特に右回りのコーナーでマシンを機能させるのに苦労した。おそらくマシンの何かがすでに壊れていたんだと思う。その後、7周目にターン8のバンプでサスペンションが壊れた。その時の僕は、週末それまでと違うことは何もしていなかった。今日は表彰台に立てるポテンシャルがあったと思うので残念だ。最後に偉業を達成したルイスにおめでとうと言いたい」
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1アメリカGP
惜しくもポイント圏外の11位となったのはアルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネン。12位でチェッカーを受けたが、ダニエール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)のペナルティによって11位に昇格している。
11位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
「今回のレースから得られる多くのポジティブなことがあった。かなり競争力のあるレースでポイント圏外の11位フィニッシュだったのは苛立たしいけどね。本当に良いスタートを切り、かなりいい感じだった。少なくともスタートからフィニッシュまで戦いの中にいた。次のレースに向けてそれを土台にして取り組んでいけると思う」
12位:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
「今日は難しいレースだった。ライバルたちと比べると、あまりいいペースとは言えなかったと思う。通常のレース時よりもタイヤの摩耗が大きかったので、原因がなにかを追求しなくてはならない。でも、問題がありながらも、最後は10番手でレースを終えられたことはポジティブに捉えている。少し荒々しかったかもしないがフェアなバトルであったはずだし、皆が観たいレースバトルであったと思う。今シーズン同じようなバトルを見せた他の選手がペナルティーを受けていなかったので、今回のペナルティーは納得のいかない結果となった。モータースポーツにおいて必要なペナルティーではなかったのではと、とても残念でならない」
13位:ランス・ストロール(レーシングポイント)
「長い午後たっだし、良い日々を過ごせたのは確かだ。クルマの感触は良かったし、ポイントを争えることがわかっていたので残念だけど、物事は思い通りには進まなかった。ベストなスタートとはいかなかった。絞られて、ターン1でダメージを負ってしまった。ターン2のアウトサイドは非常にバンピーだったし、バンプにヒットして大きなスナップオーバーステアがでて、順位を落としてしまった。トラックポジションを考えてチームはサイコロを振り、2ストップ戦略に切り替えた。第2スティントでは良いペースがあったけど、レース終盤にタイヤが尽きてしまった。残念だけど、このような日もある。ブラジルでは戦い戻らなければならない」
14位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
「今日はポイントを獲得できなかったけど、チームとして今週末の僕たちは強かったし、今後に向けて楽観的になれる。キミと異なる戦略で行くという決断をしたけど、最終的に彼の方がうまくいった。僕はミディアムでスタートしたけど、グリップに苦しんだ。ソフトに交換したときはもう少しいい感じになったけど、違いを生むには遅すぎた。僕たちはプッシュし続ける必要がある。前進を果たしているし、ブラジルではさらに良いレースを期待している」
15位:ロマン・グロージャン(ハース)
「今日はトリッキーな一日だった。少し複雑なレースになることはずっとわかっていたことだ。残念ながら、僕たちにはトップスピードがなかったし、レース序盤はあまり抜くことができなかった。プラン1はミディアム-ソフトの1ストップだったので、ミディアムで長くとどまろうと頑張った。残念ながら、全員がピットに入ったときにその戦略はつぶれた。全員が僕を抜いていって、そこで多くのラップタイムを失った。そこからのハードタイヤでの走行は実際にはかなり良かった。バランスと自分のラップタイムは満足できるものだった。ただ、あまりに遅れをとっていて戦うチャンスはなかった」
16位:ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
「レースのほとんどをトップ10内で走行し、マクラーレンのマシンに劣らないペースで走れたので、いいレースができたと思う。終盤でセルジオ・ペレスとターン13で接触したためフロントの右サスペンションに不具合が発生してしまい、リタイアを余儀なくされてしまった。バトル中にターン13でインを閉めたペレスのマシンが右フロントタイヤと接触しサスペンションが曲がってしまった。大きな問題ではないと思っていたんだけど、ポイントを獲得できずにレースを終える原因となった。手応えを感じていたレースウイークだったけど、このようなかたちでレースが終わってしまったことが残念でならない」
17位:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
「いつもより厳しいレースだった。タイヤのオーバーヒートに苦しんでいたし、ドロップオフして、運転しずらいクルマになった。2回目のピットストップを決断して、残りのレースはブルーフラッグに苦しんだ。6回目のドライバーズワールドチャンピオンを獲得したルイス、おめでとう」
18位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
「最後はブレーキ問題だった。タフな一日だった。今日は十分な速さがなかったし、とにかくグリップとペースが欠けていた。序盤のラップでは9番手まで順位を上げていた。とても楽しかったけど、そこから僕たちにペースがないことはかなり明らかだったし、順位を下げていった。そしてブレーキ故障でレースを得ることになった」
DNF:ロバート・クビサ(ウィリアムズ)
「今日はペースがなかったので、レース序盤にピットに入る代替戦略にトライした。グリップに苦しんだし、燃料を積んだ状態でのマシンではバンプがかなり困難だった。ハイドロリックのリークが発生して、マシンをリタイアさせなければならなかった。ブラジルを楽しみにしている。素晴らしいトラックだし、もっと良い結果を残せることを願っている」
DNF:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
「良いレースをしたかったので、リタイヤせざるを得なかったのはとても残念だ。1周目のグリップがとても悪く、多くのマシンに抜かれた。特に右回りのコーナーでマシンを機能させるのに苦労した。おそらくマシンの何かがすでに壊れていたんだと思う。その後、7周目にターン8のバンプでサスペンションが壊れた。その時の僕は、週末それまでと違うことは何もしていなかった。今日は表彰台に立てるポテンシャルがあったと思うので残念だ。最後に偉業を達成したルイスにおめでとうと言いたい」
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1アメリカGP