F1アメリカGP 予選 | ドライバーコメント(11~20番手)
2019年のF1世界選手権 第19戦 アメリカGPの予選が11月2日(土)にオースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われた。
タイヤを自由に選べる最前列となる6列目11番グリッドを獲得したのはルノのニコ・ヒュルケンベルグ。隣にはハースF1チームのケビン・マグヌッセンが並ぶ。
11番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
「今日はQ3に進めるほどの速さがなかった。ペースがやや不足していたし、クルマとの相性も良くなかった。そして、最後のコンマ数秒が見つけられなかったのでQ3に進めなかった。自分の走り自体は満足しているので、今日はそれで満足したい。11番手からのスタートというのは良い位置だと思う。自由に戦略が立てられるし、それで有利になることもある。明日に向けて再びアタックし、ファイトする準備はできている」
12番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
「悪くない午後だった。もっと悪くなる可能性はあったと思う。トップ10をわずかに外れただけで、明日はタイヤを自由に選べる。それがアドバンテージになるかどうかはわからない。どうなるか見てみよう。あまり深く調べていない。今日はマシンがしっかり言うことを聞いてくれたし、自分自身もチームも予選でのパフォーマンスにはとても満足している。週末を通して仕上げてこられたし、かなり徹底的な空力プログラムに取り組んできたので、それが少し今週末に影響しているけど、自分たちがやってきた作業に関してはいい仕事ができた。予想の範囲内だ」
13番手:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
「レースウイークを通じてマシンに苦しんでいたけど、Q2に進めて手応えを感じたし、どこを改善すればいいのか分かってきた。Q2でのラップには満足していますし、タフなウイークから挽回を果たせたように感じている。この自信は、い いレースペースを見出すのに役立つ。最後のラップでは、必要最小限のコースオフしかしていなかったので、タイムが取り消されたのは残念だが、ルールはルールだ。明日は13番手から全力を尽くしていくし、力強いレースができると思っている。今年はいつも日曜の決勝での感触がいいので、明日もマシンからいいレースペースを引き出したい」
14番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)
「Q1はうまくいったけど、Q2ではターン1でロックアップしてしまって残りのラップが劣勢になってしまった。残念だ。できればトップ10に入りたかったし、全てのセッションでの僕たちのパフォーマンスからするとその資格はあったと思う。予選で限界を攻めているとこういうこともある。中団がすごく接近していると、少しのミスがグリッドの順位に影響してしまう。これからはレースに集中したい。スタートでいくつか順位を上げて、ポイントを狙うレースができればと思う。それが明日の目標だ」
15番手:ロマン・グロージャン(ハース)
「Q1は15番手だったけど、マシンの力は完全にすべてを引き出したと思うし、Q2でもそうだった。FP1は最高のマシンだったけど、FP2で試した別の空力パッケージが高速状態でかなり問題があって、そのせいで複雑な週末になってしまっている。FP3ではFP1のパッケージに戻したけど、残念なことにリアウイングにいくつか問題があったんだ。予選には別スペックのリアウイングに変えないといけなかった。ストレートで0.5秒くらい失っていたと思う。僕にできることはほとんどなかった。明日どうなるか見てみよう。暑くなったら、タイヤがうまく機能するかもしれないけど、同時に僕たちはトップスピードがかなり不足している」
16番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
「もっと良い結果を期待していた。特にFP3がかなり良い感じだったからね。でも、0.1秒にも満たないほんの小さな差でQ2を逃してしまった。このスタート位置からだとレースは難しくなる。どのようにレースペースを最大化できるかを理解し、自分たちを信じて、行けるところまで行くしかない」
17番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
「今日のフリー走行は良かっただけに、Q1落ちにはがっかりしている。ターン12のブレーキングでミスをして、ホイールをロックさせてしまった。それで少なくとも0.3秒は失った。失っていなければ4~5つ上にいて、Q2に行けたはずだ。それがほぼ全てだ。ミスがなければ楽に通過できただろう。この分を取り戻すにはたくさん仕事をする必要があるけど、ベストを尽くす」
18番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
「このサーキットは本当にドライブするのが楽しいし、コンディションは昨日よりも暖かかった。チームの予測通り、いつもよりも差が開いており、現時点ではサーキットがクルマに合っていない。もう少しだけタイムを稼ぐことはできたはずだけど、路面が進化していくサーキットでタイヤの温度を適切なウインドウに入れるのは難しい。それでも良いラップだったと思う。明日のレースは楽しんで、来年ための情報を集めたい」
19番手:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
「昨日、計量でミスしたため、明日はピットレーンからのスタートになる。残念だけど、この状況から力強いレースをしてみせる。セットアップを完全にレース寄りにしているから、レースではこれが役に立ってくれるといいと思う。新品のPUもあるし、プッシュして違いを見せ、ハードに戦っていい結果を出したい」
20番手:ロバート・クビサ(ウィリアムズ)
「ここは本当にドライブするのが楽しいサーキットだし、近代サーキットの中ではベストかもしれない。僕にとってFP3と予選の最後のアタックは良かったけど、ジョージ(ラッセル)から大きく離されている。予選の前にレースペースを改善するための変更を加えたから、明日はそれが役に立ってくれればと思う。全体的にはOKだ」
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1アメリカGP
タイヤを自由に選べる最前列となる6列目11番グリッドを獲得したのはルノのニコ・ヒュルケンベルグ。隣にはハースF1チームのケビン・マグヌッセンが並ぶ。
11番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
「今日はQ3に進めるほどの速さがなかった。ペースがやや不足していたし、クルマとの相性も良くなかった。そして、最後のコンマ数秒が見つけられなかったのでQ3に進めなかった。自分の走り自体は満足しているので、今日はそれで満足したい。11番手からのスタートというのは良い位置だと思う。自由に戦略が立てられるし、それで有利になることもある。明日に向けて再びアタックし、ファイトする準備はできている」
12番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
「悪くない午後だった。もっと悪くなる可能性はあったと思う。トップ10をわずかに外れただけで、明日はタイヤを自由に選べる。それがアドバンテージになるかどうかはわからない。どうなるか見てみよう。あまり深く調べていない。今日はマシンがしっかり言うことを聞いてくれたし、自分自身もチームも予選でのパフォーマンスにはとても満足している。週末を通して仕上げてこられたし、かなり徹底的な空力プログラムに取り組んできたので、それが少し今週末に影響しているけど、自分たちがやってきた作業に関してはいい仕事ができた。予想の範囲内だ」
13番手:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
「レースウイークを通じてマシンに苦しんでいたけど、Q2に進めて手応えを感じたし、どこを改善すればいいのか分かってきた。Q2でのラップには満足していますし、タフなウイークから挽回を果たせたように感じている。この自信は、い いレースペースを見出すのに役立つ。最後のラップでは、必要最小限のコースオフしかしていなかったので、タイムが取り消されたのは残念だが、ルールはルールだ。明日は13番手から全力を尽くしていくし、力強いレースができると思っている。今年はいつも日曜の決勝での感触がいいので、明日もマシンからいいレースペースを引き出したい」
14番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)
「Q1はうまくいったけど、Q2ではターン1でロックアップしてしまって残りのラップが劣勢になってしまった。残念だ。できればトップ10に入りたかったし、全てのセッションでの僕たちのパフォーマンスからするとその資格はあったと思う。予選で限界を攻めているとこういうこともある。中団がすごく接近していると、少しのミスがグリッドの順位に影響してしまう。これからはレースに集中したい。スタートでいくつか順位を上げて、ポイントを狙うレースができればと思う。それが明日の目標だ」
15番手:ロマン・グロージャン(ハース)
「Q1は15番手だったけど、マシンの力は完全にすべてを引き出したと思うし、Q2でもそうだった。FP1は最高のマシンだったけど、FP2で試した別の空力パッケージが高速状態でかなり問題があって、そのせいで複雑な週末になってしまっている。FP3ではFP1のパッケージに戻したけど、残念なことにリアウイングにいくつか問題があったんだ。予選には別スペックのリアウイングに変えないといけなかった。ストレートで0.5秒くらい失っていたと思う。僕にできることはほとんどなかった。明日どうなるか見てみよう。暑くなったら、タイヤがうまく機能するかもしれないけど、同時に僕たちはトップスピードがかなり不足している」
16番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
「もっと良い結果を期待していた。特にFP3がかなり良い感じだったからね。でも、0.1秒にも満たないほんの小さな差でQ2を逃してしまった。このスタート位置からだとレースは難しくなる。どのようにレースペースを最大化できるかを理解し、自分たちを信じて、行けるところまで行くしかない」
17番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
「今日のフリー走行は良かっただけに、Q1落ちにはがっかりしている。ターン12のブレーキングでミスをして、ホイールをロックさせてしまった。それで少なくとも0.3秒は失った。失っていなければ4~5つ上にいて、Q2に行けたはずだ。それがほぼ全てだ。ミスがなければ楽に通過できただろう。この分を取り戻すにはたくさん仕事をする必要があるけど、ベストを尽くす」
18番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
「このサーキットは本当にドライブするのが楽しいし、コンディションは昨日よりも暖かかった。チームの予測通り、いつもよりも差が開いており、現時点ではサーキットがクルマに合っていない。もう少しだけタイムを稼ぐことはできたはずだけど、路面が進化していくサーキットでタイヤの温度を適切なウインドウに入れるのは難しい。それでも良いラップだったと思う。明日のレースは楽しんで、来年ための情報を集めたい」
19番手:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
「昨日、計量でミスしたため、明日はピットレーンからのスタートになる。残念だけど、この状況から力強いレースをしてみせる。セットアップを完全にレース寄りにしているから、レースではこれが役に立ってくれるといいと思う。新品のPUもあるし、プッシュして違いを見せ、ハードに戦っていい結果を出したい」
20番手:ロバート・クビサ(ウィリアムズ)
「ここは本当にドライブするのが楽しいサーキットだし、近代サーキットの中ではベストかもしれない。僕にとってFP3と予選の最後のアタックは良かったけど、ジョージ(ラッセル)から大きく離されている。予選の前にレースペースを改善するための変更を加えたから、明日はそれが役に立ってくれればと思う。全体的にはOKだ」
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1アメリカGP