F1 カナダGP 2019年のF1世界選手権
2019年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPの決勝が6月9日(日)にモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われた。

レースはセバスチャン・ベッテルがトップでチェッカーを受けるも5秒加算ペナルティによって2位に降格。ルイス・ハミルトンが優勝。スペインGPから3連勝、通算78勝目。メルセデスは開幕からの連勝を7位に伸ばした。3位にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が入り、今季2度目の表彰台を獲得した。

1位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「本当に感謝している。金曜日にクラッシュしてしまって劣勢に立たされていたし、今朝はエンジントラブルがあったんだ。チームのみんながとても頑張って素晴らしい仕事をして修理してくれたし、彼らは本当にクルマを走らせるのに相応しかった。彼らのためにドライブし、彼らのために最高の結果を出したかった。ここでは前のクルマに追従して走るのは簡単ではないし、セバスチャンがミスを犯すよう、プレッシャーをかけようとしたし、実際に彼はミスを犯した。正当な方法でコース上で彼をオーバーテイクしたかったのでフィニッシュラインまで攻め続けたがタイヤはだめになっていた。フェラーリは今週末、素晴らしい仕事をしていた。彼らはストレートでとても速かったし、セバスチャンは素晴らしいレースをした。彼らについていくために全力を尽くさなければならなかった。最高の気分ではないし、こういう形でレースに勝つのは本意ではない。でも、今日はチームを誇らしい気持ちにするために全力で戦ったし、それを実現したと感じている」

2位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
「僕たちは素晴らしいレースをしたと思うし、スチュワードの裁定は厳しすぎると思う。ターン3でクルマのコントロールを失って、芝生の上を長く走らなければならず、ターン4でルイスの前で復帰した。クラッシュせずに自分のクルマをコース上に留めることであまりに忙しくて彼がどこにいるのか確認することができなかったし、故意に彼を絞ったわけではない。今週末の状況を考えれば、ライバルのレースはとても強かったけど、僕たちは勝利に値していたと思うし、今日このサーキットにいた観客の多くが僕と同じ意見だという印象を受けている。カナダでレースをするのはいつも素晴らしいし、人々から多くのサポートを感じている。僕たちのファンにシーズン初勝利を届けられたら素晴らしかったんだけどね」

3位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「僕にとってはかなり孤独なレースではあったけど、今日の自分のレースにはかなり満足している。これ以上の結果は難しかったと思う。僕たちのペースは最初から最終ラップまで強力だった。同時にチームにとってのシーズン初勝利を失ったのは残念だ。今は次のフランスでのレースを楽しみにしている。モントリイオールのこのサーキットは僕たちにとても適していたので、僕たちがどの位置にいるかを言うのは難しいけど、改善して、力強い結果が得られるようにできる限り懸命に仕事をしていく」

4位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
「昨日の予選でのミスが高くついたし、今日がとても難しくなった。序盤はレッドブルとルノーを抜きあぐねていた。前のクルマに近づくとエンッジンとブレーキが温度の限界に近づいてしまって何度もリフト&コーストをしなければならず、攻撃するのがトリッキーになった。彼らをようやく抜いた頃には表彰台を争うにはあまりに多くの時間を失っていた。フリーエアに出るとクルマのペースは良かったし、追加のッピットストップを行って、フレッシュなタイヤで最速ラップを狙うことに決めた。でも、結局は昨日の予選でレースを失っていた。フランスもタフなバトルになると思う。ロングストレートのあるサーキットなので、再びフェラーリは速いはずだ。でも、その戦いを楽しみにしている」

5位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
「今日のレースは計算通りに進められた一戦になった。トラブルを避ける為にレース序盤は無理をしない選択をしたし、後半もあれ以上はできることがなかったと思う。トラフィックを避けるために最初のスティントは長くコースに留まったがうまくいったと思うし、ピットイン後はすぐにルノーをオーバーテイクできた。その後は自分の走行に集中しレースを進めることができたけど、トップ争いに食い込めるほどの速さはなかった。何度かオーバーテイクをすることができたし、ポイント獲得という結果で締めくくれたのはよかったでけど、5位というのが現実的に可能な結果だったと思う。この週末は“僕たちのレースウイーク”とは言えないものだったし、よりよい結果を望んでいた。次戦のレースでトップとの差を更に縮められるようチーム一丸となって取り組んでいく」

6位:ダニエル・リカルド(ルノー)
「全力を尽くしたし、最終結果に満足している。シーズン初のチームのダブル入賞だし、6位と7位はウsばらしい結果だ。これ以上は求まられない。今週末は間違いなくポジティブな兆候だ。現段階ではトップチーム勢が優れていることはわかっているけど、それでも数周にわたってのバルテリ(ボッタス)とのバトルはとても楽しかった。僕たちのアプローチは現実的なものだけど、チームは今週末を誇りに思うべきだ。彼らは今、プッシュするための意欲と決意に満ち溢れているし、それは本当に励みになる」

7位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
「今日は満足できる結果だったと思う。本当に良いチームリザルトだ。レースを通して強力なペースがあったし、ソフトを良い状態に保ち、最後はよりフレッシュなタイヤがあった。クルマのオーバーヒートを収めるために少しバックオフしなければならなかったし、そこからは堅実なチームリザルトを出すことにした。僕たちは笑顔でここを離れることができる。この3~4週間は様々な理由で妥協を強いられていたけど、今日はクルマのポテンシャルをフルに発揮できた。エンストンとヴィリーのチームのハードーワークに素晴らしい形で報いることができた。今後もこの勢いを保ち続けなければならない」

8位:ピエール・ガスリー(レッドブル)
「とても難しい一戦ではあったけど、マシンの手ごたえはよかっただけに、今日の結果は残念だった。もっと戦えるポテンシャルはあったはずだ。トラフィックに苦しみ、(熱により高温になる)ブレーキをいたわらなければならなかったけど 、今日の結果以上の位置を望んでいた。次戦までになにが改善できるか全てを解析し、僕自身も更に努力する必要があると思う。もっといいペースで走れるように改善し、更に競争力のあるかたちで次戦の母国グランプリを迎えたい」

9位:ランス・ストロール(レーシングポイント)
「今日のクルマのパフォーマンスはとても良かったし、モントリオールでポイントを獲得できて素晴らしい気分だ。レースで順位を上げるのは簡単ではなかった。昨日、パワーユニットを失い、古いエンジンに戻したことでパフォマンス影響が出てしまったけど、僕たちはプッシュし続けたし、戦って2ポイントを手に入れた。スタートはうまくいったし、いくつか準備を挙げることができた。僕たちの戦略の鍵はハードタイヤで第1スティントを長く走ることだった。ミティアムに交換するまでに僕たちは良い状態だったし、(カルロス)サインツを追い詰めて、9番手に順位を上げることができた。本当に楽しいレースだった。今日はすべての感情をさらけ出したし、そのすべての時間が愛おしかった。チームはこの結果に本当にふさわしい。彼らは今週末長い時間をかけて仕事をしてくれたし、僕たち全員とって後押しになった。観客から素晴らしいサポートをもらった素晴らしい1週間だった。このレースのことはしばらく忘れないだろう」

10位:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
「とても楽しいレースだった。ポイントを獲得できずレースを終えるのはどうしても避けたかったので、11番手でレースを終えたくなかった。レース終盤でサインツといいバトルができた。彼とはよく限界ギリギリのバトルになり、いつも楽しんでいるけど、最終的にオーバーテイクできるのはいい気分だ。決勝ではマシンのポテンシャル全てを引き出すことができたので、結果にとても満足している。次戦では更に多くのポイントが獲得できるよう、これからも最善を尽くして取り組んでいく」

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カテゴリー: F1ドライバー | F1カナダGP