F1 ロシアGP 予選
2014 FORMULA 1 RUSSIAN GRAND PRIX

1位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「この美しい場所に来て、このトラックでレースをするのは素晴らしい気分だ。ここはドライブするのが楽しい。今日のプラクティスのラップはとりわけスペシャルな感覚だった。予選ではそのスペシャルな走りをするのが少し難しいかったけど、タイムを更新することができて嬉しい。ラインを越えた時は、ポールポジションが獲得できるよう祈っていた。チームが教えてくれた時はほっとしたし、最高の気分だった。コーナーは、ほとんどが中速と高速で、大きなダウンフォースが必要なので、明日はチャレンジになるだろう。ターン1までが長いので、オーバーテイクのチャンスがあることに気をつけなければならない。この新しいトラックで、土曜日にこれほど大勢の観客が来てくれたのは素晴らしいことだ。明日は彼らに良いショーを見せたい」

2位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「今日は非常に難しい予選だった。多くのことに順応しなければならなかった。トラックは新しくて、とてもユニークだ。路面が非常に滑らかなので、タイヤがとても長持ちする。今日はルイスの方が少し速かったので、明日は良いスタートをしなければならない。フロントローからのスタートはレースを始めるには良い場所だ。エキサイティングなレースになると思う。ストレートではオーバーテイクのチャンスがあるので、トラックでは多くのアクションがあるだろう」

3位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
「最初の2つのセクターでちょっとタイヤを使いすぎてしまって、終盤のコーナーでタレ始めてしまった。それでフロントローでフィニッシュするチャンスを失ったかもしれない。週末ずっとメルセデスは最終セクターでとても強かったので、ポールが可能だったとは考えていないけど、あのラップでどこまでいけたか見てみたかった。グリッドのクリーンな側からスタートできるのは有利だし、オフラインがとても汚れている新しいコースではとても役立つかもしれない。3番手は良いリザルトだし、僕たちには良いペースがあるので、明日はメルセデスと戦えて、また表彰台フィニッシュできることを願っている」

4位:ジェンソン・バトン (マクラーレン)
「昨日はFP1とFP2の両方でオプションでもプライムでも強かったけど、午前中のFP3では多くの燃料を積んで走らなかったけど、後退してしまった。適用したセットアップではクルマが機能しなかった。でも、重要なのは、その後に冷静さを保って、問題に取り組み、かなり改善されたクルマで予選に挑めたことだ。明日はどのように予想すればいいかわからない。ロングランはかなり良かったけど、大部分のドライバーがどれくらいピットストプをするかは明らかではない。でも、ここでロックすれば、タイヤに完全なフラットスポットができてしまうし、そうなってしまえば、1ストッパーは維持できなくなるので、ストレートにはいかないだろう。明日のレースのスタートからバルテリ(ボッタス)を狙い撃ちしたい。昨日も今日も彼のペースは良さそうだったけど、日曜日は金曜日や土曜日とは非常に異なる」

5位:ダニール・クビアト (トロ・ロッソ)
「母国での今日の予選5位は素晴らしい気分だ。昨日からすでにかなり有望そうだったし、今日、全てをまとめて、これまでで最高の予選結果を達成することができてとても嬉しい。クルマの感覚はとても良かったし、全てがうまく機能していた。チームは良くやってくれた。明日のレースではベストを尽くし、もちろん、少なくとも5位でレースをフィニッシュしたい」

6位:ケビン・マグヌッセン (マクラーレン)
「今日は良い一日ではなかった。FP3では何も得られなかった。ジェンソンが言ったように、僕たちはセットアップで間違った方に進んでしまった。それでも、午後のQ1とQ2では状況はかなりいい感じだった。結果的にQ2で記録したタイムに近づくことができなかったので、そこで何が起こっていたのか調べる必要がある。でも、ここでは全体的に僕たちのペースはいつもよりは少しいいので、5グリッド降格ペナルティが科せられるのはもちろん残念だ。それでも、レースでは良い進歩を果たせることを願っている。かなり後方(11番手)からのスタートになるので簡単ではないだろうけど、ここは少なくともオーバーテイクは可能だ。さらに、良いDRSゾーンがあるし、ターン2までかなり長いストレートがある。僕たちのロングランペースはそれほど悪くないし、全体的にいくつかポジションを上げられるとかなりポジティブに感じている」

7位:ダニエル・リカルド (トロ・ロッソ)
「ここはラップをまとめるのが難しい。新しいトラックとしてはグリップが本当に高いけど、同時にグリップを読むのも難しい。それは走っていてあまり自然な感覚ではないけど、楽しいし、新しいチャレンジだ。フロントを入れて、グリップを得ようとしたし、最後のラップではリアを失ってしまった。昨日よりは良かったけど、7位より上を望んでいた」

8位:フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
「今日の予選はいつもより難しかった。少なくとも上位勢と戦うことができた過去2回のレース週末に比べて複雑だった。クルマはOKだと思うし、セットアップ面ではほとんど何も変えていないけど、ここではこれまでのところ競争力がない。全てのセクターで負けているので、特定の弱点を指摘することができない。実際のところ、僕たちより上位のマシンが速かっただけだ。ここでは、1周ごとにグリップが改善するようだし、それに加えて、ピットレーンでの速度が時速60kmに下げられたことで、誰もが1ストップ作戦にするだろう。セーフティカーによって多少入れ替わりがあったとしても、明日は、スタートと1コーナーがレースの結果を決めると思う。なので、僕たちはできるだけ序盤で戦えるように準備しなけえればならない」

9位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
「難しい金曜日のあと、今日は状況が良くなった。一連の変更のおかげでクルマは大きく改善したし、ペースも良かった。確かに望み通りの順位にはならなかったけど、週末の出だしと比較すれば一歩前進したので、レースに向けて自信が持てる。今日は、特に最終セクターでフロントエンドに問題があったので、アタックラップをまとめるのが難しかった。でも、明日はゲームに参加できるよう全力を尽くして、順位を上げたい」

10位:ジャン・エリック・ベルニュ (トロ・ロッソ)
「今日はかなり遅かった。なぜかはわからない。トラックの至るところでタイムを失っていたし、そこかに問題があったのかもしれない。それによってクルマから最大限を引き出せなかった。全てのデータを調べて、明日はまた速くなるだめに何が起こったのか理解したい」

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