F1 オーストラリアGP 予選:ドライバーコメント
2014 FORMULA 1 ROLEX AUSTRALIAN GRAND PRIX
1位 ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「メルボルンのここまでは面白い週末になっている。トリッキーなコンディションによって予選は全員にとってかなり難しかったし、今日は本物のチャレンジだった。タイヤはギリギリだったし、どっちで走るべきかをわからないときもあった。ウェットで限界までクルマを走らせるのは初めてだったけど、素晴らしい感覚だったし、チームが行った仕事に本当に満足している。今日、ここでポールにいることは僕たちにとって素晴らしい結果だ。本当に楽しかったし、明日のレースを本当に楽しみにしている。メルセデス・ベンツにとってのF1での100回目のポールポジションを記録できたことをとても誇りに思う。2007年にデビューして以来、僕はメルセデスのエンジンとしか走ったことがない。メルセデスチーム全体が新しい規約のチャレンジに立ち向かうために驚くべき仕事をした。イギリス人ドライバーとして、ナイジェル(マンセル)のポールポジション記録に並べたこともスペシャルなことだ。僕のキャリアを通して一緒に働いてきた素晴らしい人々のおかげだ」
2位 ダニエル・リカルド (レッドブル)
「本当にエキサイティングだった。天候が複雑さを追加したのは明らかだったけど、全てのセッションがうまくいった。Q1は僕たちにとって問題なさそうだった。そのあと雨が降ったけど、このクルマでウェットで限界まで走らせたのは初めてだった。トリッキーだったけど、同時にとても楽しかった。エンジニアは無線でずっと『ペースはいい。僕たちはP1、P2、P3だ。ポールポションを争っている』と言っていた。チームとの初めての予選セッションだし、本当に素晴らしいことだ。フロントローでスタートできて嬉しい。2〜3週間前はこうなるとは思っていなかったので、今はかなり嬉しく思っている」
3位 ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「本当にトリッキーな予選セッションだった。3番グリッドからのスタートは最善ではないけど、僕にとってはOKだ。良いレースカーがあるのはわかっているし、かなり自信がある。良いスタートをすれば、力強い結果を勝ち取る素晴らしいチャンスがあるはずだ。燃費とタイヤ摩耗はギリギリだろうし、とても面白いレースになるだろう」
4位 ケビン・マグヌッセン (マクラーレン)
「本当に嬉しい。難しいコンディションだった。特にこれまでウェットでこのトラックを走ったことがなかったからね。適切なラインとブレーキングポイントを得るのがかなりトリッキーだった。これまで経験してきたものよりもずっとトリッキーだったよ! でも、今日はこれ以上は求められないと思う。最後のラップではミスをしてコースオフしてしまったので、もっと速く走れたかもしれないけど、それでも満足している。クルマは本当に良かったし、チームはこのようなクルマを準備するために素晴らしい仕事をしてくれた。自分自身を誇りに思うけど、冬の間に僕の準備を整えるために本当に良い仕事をしてくれたチーム全体のことも誇りに思っている。何が起きているかは常に把握していたし、手順もわかっていた。彼らが本当にうまく僕に教えてくれたということだね。レースは明日だし、ポイントもそうだ。なので、僕たちは良い日曜日を必要としている。明日は楽しむつもりだし、ベストを尽くすつもりだ。表彰台を獲得するには簡単ではないだろう。特にドライの場合はね。でも、ウェットなら何が起こるかわからない。なので、ウェットのグランプリになることを期待している」
5位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
「このような難しいコンディションのなかえの5位は良い結果だと思う。特に新車でウェットで走るのは初めてだったし、このポジションから多くのポイントの価値がある表彰台は可能だからね。Q1はラッキーだった。最速ラップの直後に雨が降り出したし、Q2でもトラックが最適のときに走ることができた。フリープラクティスの結果は状況の現実を反映していないくて、残りの一歩先を行っているメルセデスとの階層が明らかになるのは今日だということはわかっていた。他チームが何をしているかわからなかったテストよりも明白な全体像も得られたと思う。今はどの部分を改善する必要があるかを見えているし、目標は今後数レースでそれを成し遂げることだ。燃料消費が状況をそれほど大きく変えるとは思わない。燃料をセーブしているときは全てのクルマがコンマ5秒を失っているからね。それに加えて、明日は天気予報がはっきりしていないので、天候も影響するだろう。レースをフィニッシュして、今後数か月間で他よりもうまくやっていくことだ最優先だ。プラクティスでクルマの最大限を引き出す方法や単純な全ての手順を学んでいくと確信している」
6位 ジャン・エリック・ベルニュ (トロ・ロッソ)
「とてもいい気分だし、シーズンの素晴らしいスタートだ。冬季テストでの相当な激務の後、2台がQ3に進めたことは素晴らしい結果だし、とても嬉しく思っている。シーズンにむけて僕たちには良いクルマがあると思う。チームと自分自身を信じているし、あまり驚いているとは言えない。スタッフはとても良い仕事をしてくれたし、トップ10に2台のクルマを進めてくれたみんなに感謝したい。レースペースのことを考えれば、まだ自分たちが望んでいるところにきているかはわからない。できる限り頑張るしかないし、明日良い戦いができることを期待している。ダニール、おめでとう! お互いにプッシュできる良いチームメイトがいることはいつだってポジティブなことだ」
7位 ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
「新しシーズンの最初の予選セッションを7位で終えられたのは良いニュースだ! 今日は全てがうまくいったし、面白いセッションだった。本当に楽しかったよ。ウェットで新車を走らせるのは始めただったけど、すぐに快適に感じられたし、インターミディエイトとウェットでのバランスは素晴らしかったので自信を持つことができた。僕とクルマの間でうまく調和がとれているし、チームはトラフィックを管理するのを助けるために素晴らしい仕事をしてくれた。明日に目を向ければ、全員にとって本当に未知なるステップだ。僕たちはうまく準備できていると思うし、レースを本当に楽しみにしている。僕たちの目標はポイントだ」
8位 ダニール・クビアト (トロ・ロッソ)
「僕たちにとってとても良いセッションだった。2ヵ月前は初のグランプリで予選8番手になれるなんて考えてもいなかったよ! 間違いなく大きなステップだし、戦略面でも素晴らしい仕事をしてくれたチームのためにもとても嬉しく思う。状況はとてもトリッキーだったけど、クルマの感触は良かったし、最後は全てをまとめることができた。今、僕たちの焦点は明日にある。天気予報によって面白くなるはずだ」
9位 フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
「チームにとって2台ともQ3に進出できたことは、昨年と比較すれば前進だけど、今日僕たちにはもっと上位グリッドで終えられるクルマがあったのは確かだ。FP3とQ1のドライではクルマのフィリーングは良かったけど、ウェットトラックではクルマのリアのダウンフォースに苦労したし、僕たちにはあのようなコンディションが他よりも影響したかもしれない。明日は、信頼性の重要性によって非常に予測不可能なレースになるだろうし、クルマに問題を抱えず、ポジションを上げるためにより強いドライペースを使えるように懸命に作業する必要がある」
10位 バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
「今日の不安定なコンディションは全員とってトリッキーだったし、全体的にQ3を10番手で終えたことにはがっかりしている。僕たちにはもっと上位でフィニッシュする生のペースがあったけど、インターミディエイトとウェットタイヤをきとんと働かせることに苦労した。でも、2台のクルマがQ3に進んだとをポジティブに受け止めるべきだ。しばらく実現できていなかったからね。テストで僕たちの信頼性はかなり良さそうだったので、ギアボックスを交換しなければならないのは残念だけど、僕たちのドライペースはかなり強そうなので、天候が良ければ、明日ポイント圏内でフィニッシュする良いチャンスがあると思う」
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