ダニール・クビアト 「語るべきことはあまりないレース」 / アルファタウリ・ホンダ F1トルコGP 決勝
アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、2020年のF1世界選手権 第14戦 F1トルコGPの決勝レースを12位で終えた。

予選順位から1つ繰り上がって16番手グリッドからスタートしたダニール・クビアトは、序盤を12番手でレースを進める。8周目にインターミディエイトタイヤに交換してトップ10圏内を目指しますが、ピットインせずにとどまっていたケビン・マグヌッセン(ハース)に前をふさがれる形となって、ペースを上げられないままレースが進んでいく。

中盤には路面がだいぶ乾き、タイヤの消耗が激しくなっていたが、ダニール・クビアトは、1ストップ作戦を遂行すべくステイアウトを選択。だが、上位進出は果たせず、12位でレースを終えた。

「今日は語るべきことはあまりないレースになった」とダニール・クビアトはコメント。

「自分のレースに徹して12位となったけど、これ以上にできることはあまりなかった。僕たちはポイントが獲得できず、レース中ずっと戦っていたのに成果が得られなかったことにはフラストレーションが溜まる」

「とても難しいレースだったけど、幸いにも一度のスピンのみであまりミスをしなかった。ドライバーにとってはこうしたコンディションで無事に完走できて気分がいいものだし、集中力を養うためのいいトレーニングになった。全体的に振り返ると、今週末ウエットでの僕たちのペースはあまりよくなく、マシンを作動領域に入れるのに苦しんでいた。何がよくなかったのかを見極め、そこから学んでいきたい」

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カテゴリー: F1 / ダニール・クビアト / ホンダF1 / F1トルコGP / スクーデリア・アルファタウリ