ダニール・クビアト 「開幕戦から第2戦の間にマシンの改善できた」 / アルファタウリ・ホンダF1 ハンガリーGP プレビュー
アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトが、2020年のF1世界選手権 第3戦 ハンガリーGPへの意気込みを語った。

オーストリアで迎えた開幕戦2戦。初戦はポイント圏内を走行していた終了間際にマシントラブルによってリタイアを喫したダニール・クビアト。第2戦では予選Q2敗退を喫して難しいスタートとなったが、堅実なレースでシーズン初ポイントを獲得している。

「開幕からの2連戦はポジティブとネガティブの混ざった結果になった」とダニール・クビアトは振り返る。

「開幕戦はチームのために大きなポイントを持ち帰れるレースだったので、自分自身にがっかりしていた。それでも、すぐに次の戦いがやってくるのですぐにそのフラスト レーションを忘れる必要があった。第2戦は土曜の予選でQ3入りできる可能性があると思っていたが、それを逃してしまった。レースは後方から難しい戦いになったが、僕自身とチームがうまくレースをマネージできたことをうれしく思 っている。ペースはそんなによくなかったもののポジションを守り切り、難しい状況で1ポイントを持ち帰ることができた。だから、まずずまず満足できるレースになった」

「開幕戦から第2戦の間にマシンの改善を行うことができたが、 ライバルも同様だったのでなかなかそれを結果で見ることはできなかった。第2戦はペースを欠いていたが、マシンのパフォーマンスをすべて引き出して戦えたことはドライバーとしてうれしく思っていり」

「ハンガリーはオーストリアとは全く異なるサーキットなので、金曜に走ってみるまではどうなるかよくわからない。オーストリアよりももう少しマシンに競争力があり、またポイントを獲得できればと思っている」

「行動を大きく制限された下でのレースは間違いなくこれまでとは違ったものになっている。少し寂しい気もするが、それでもマシンをドライブできるときは本当に楽しく感じていますし、レースに集中できるという面ではとてもいいと思っている」

「レースを終えた日曜の夜もいつもより静かだけど、それもこれだけレースが続く中でリズムを保つという意味では悪くない」

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カテゴリー: F1 / ダニール・クビアト