ダニール・クビアト、フェラーリF1チーム移籍の可能性は除外せず / アルファタウリ・ホンダF1
アルファタウリ・ホンダのF1ドライバーを務めるダニール・クビアトは、2018年に開発ドライバーを務めていたフェラーリにレースドライバーとして再加入する可能性を除外するつもりはないと語る。

フェラーリは、シャルル・ルクレールとの契約を2024年まで延長したが、2021年の彼のチームメイトについてはまだ決定していない。チーム代表のマッティア・ビノットは、セバスチャン・ベッテルがファーストチョイスだと語っているが、まだ契約交渉は開始されていない。

セバスチャン・ベッテルが2020年末にフェラーリを離れることになった場合、ルイス・ハミルトンの移籍が噂されているが、F1コメンテーターのマーティン・ブランドルは、カルロス・サインツ移籍の可能性を主張している。

また、フェラーリの契約ドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィもセバスチャン・ベッテルの後任を狙っていることを公に語っており、それは元フェラーリの開発ドライバーを務めたダニール・クビアトも同じだ。

レッドブルのプログラムから外されたダニール・クビアトは、2018年に1年間フェラーリF1チームの開発ドライバーを務めた。2019年にトロロッソに呼び戻されたクビアトは、今シーズン、アルファタウリに名前を変えたチームで引き続きドライバーを務める。

しかし、ダニール・クビアトは、将来フェラーリに戻ることを除外していない。

「2021年にフェラーリに行くことを考えているか?重要なことは、自分がいる場所でうまくやることであり、その後のことは決してわからない」とダニール・クビアトは Gazzetta dello Sport にコメント。

「僕たちのスポーツでは、うまくいけば多くの可能性がある。様子を見てみるつもりだ」

昨年のドイツGPでチーム史上2回目となる表彰台を獲得したダニール・クビアトは、F1グランプリで勝利し、ワールドチャンピオンをかけて目指して戦うことを夢見ている。

「もっと多くのことをの望んでいるし、モチベーションを維持している」とダニール・クビアトは語る。

「僕は競争力のあるアスリートであり、シーズンを開始するたびに、常により良い結果を出したいと思っている」

「僕は勝つことを目指している。そのためにF1にいる。そして、その目標を達成するためにプッシュし続けるつもりだ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ダニール・クビアト / スクーデリア・フェラーリ / ホンダF1 / スクーデリア・アルファタウリ