ダニール・クビアト 「ホンダF1は死に物狂いで一生懸命に働いている」
2019年のトロロッソ・ホンダのF1ドライバーを務めるダニール・クビアトが、1年ぶりのF1復帰となる2019年のF1シーズンにむけての意気込みを語った。
トロロッソとレッドブル・レーシングでF1を戦ったダニール・クビアトは、2017年シーズン後半にレッドブルのプログラムから外され、昨年はフェラーリのシミュレータードライバーとして裏方として活動していた。
だが、トロロッソ・ホンダは、2019年のF1ドライバーとして再びダニール・クビアトをレースドライバーに起用することを決定。ルーキーのアレクサンダー・アルボンとチームを組むことになった。
2月11日(月)に発表されたトロロッソ・ホンダの2019年F1マシン『STR14』のプレスキットのなかで、F1デビューにむけての想いをダニール・クビアトが語った。
Q:2017年にF1とトロ・ロッソを去ったとき、いつか戻ってくると思っていましたか?
戻ってこれて本当に嬉しい。決して希望を捨ててはいけないことを証明していると思う。去年、僕はフェラーリと仕事をする時間を楽しんでいたし、それは調子を保って、技術的な面でF1で起こっていることに触れ続けてるための助けになった。
Q:最後に実際にレースをしたのはいつですか?
2017年のアメリカGPだったけど、昨年のシミュレータの仕事以外にもたくさんのゴーカートをしていたよ。それで常に調子を保っていた。
Q:2017年から変わったと感じていますか?成熟したと思いますか?
自分が変わったのかどうかは言いたくない。それについて多くの憶測があるのは知っている。僕が成熟しているかどうかなどについてね。でも、僕はトラックで運転することで答えたいと思っている。とにかくクルマに乗り込んで、何が起こるのか見てみたい。やるべきことはたくさんあるし、レースに出かける前に4日間バルセロナでサーキットで走ることは誰にとっても非常に重要になるだろう。
Q:開発の役割があなたをより良いドライバーになるのを助けたと思いますか?
昨年フェラーリがくれた機会に本当に感謝している。素晴らしい経験だった。僕も持っていたすべてをそれに与えた。本当に彼らのために働くことを楽しむことができた。彼らは僕にとても親切だったし、僕は常に一生懸命働くことでそれらに応えて、追加の作業があっても決してノーとは言わなかった。それは喜びだった。正直言って、たとえシミュレーターで運転するだけであっても、今日ではシミュレーターは非常に洗練されているので、練習を重ねることができる。そこでたくさん走ったことによって、調子を保ってきたし、F1カーがどのような感覚かを忘れずにいることができた。
Q:アブダビでのポストシーズンテストでクルマを運転しましたが、どのように感じましたか?
5周くらい走った後、すべてが僕には完全にノーマルな状態だと感じることができた。まるでそれが初めてのF1テストであるかのように非常に良い気分だった。テストまでの数日はとても幸せだったし、クールな経験だった。 155周を問題なく走った。今後、コースに出るたびにそのように感じると思うし、それは非常に素晴らしいことだ。
Q:テストで初めてホンダと働いていたという事実とは別にして、最後にレースをした時から実際にクルマに多くの変化を感じることができましたか?
最後のレースは2017年だったで、1年後に戻ってきたので、かなり感じたね。確かに最後にトロ・ロッソで運転したクルマから進化があった。でも、劇的に変わっていないので、それを取り戻すことができた。自分が離れた場所というわけではないけど、それでもすべてをが繋がっている。
Q:ファエンツァの工場に行ったことがありますが、何人かの新顔だけでなく、馴染のある面々もいます。最後にいたときからチームはどのように進化したと思いますか?
正直なところ、馴染のない顔よりも馴染のある顔の方が多い。もちろん、今の最大の変化はホンダがエンジン供給者ということだ。エンジイニアリングという点では、僕が去ったときとすべてが比較的同じだ。チームのエンジニアリンググループはとても似ている。
Q:2019年に何か特別な期待や目標はあすか?
僕たちがどの位置にいるのかは正確にはわからない。他のみんなと同じように、僕たちはベストなパッケージを仕上げるために一生懸命努力しているし、僕自身にできる最善のことは、僕自身、そして、自分のパフォーマンスのためにできるだけ一生懸命働くことだ。僕はチームのメンバーを信じる。彼らは何をやっているかはわかっている。僕と僕のエンジニアクルーは、チームから与えられたパッケージから最大のものを絞り出すためにできる限りのことをやっていく。僕たちは順調だと思うし、みんながやる気と集中力を持っていると感じている。それを見ることができるし、それは僕に未来への自信を与えている。
Q:チームメイトが完全な新人であることを考えると、あなたは自然とチームリーダーになると思いますか?
とにかく走って、自分の仕事をして、できるだけ速くクルマを運転して、フィードバックを与えれば、どちらの方向に進むかを決めることができる。それがチームワークだ!
Q:あなたはグリッドで唯一のロシア人なのっで、ソチはハイライトになると思います。今年特に何を楽しみにしていますか?
ハイライトをソチまで待たなければならないなら、それは長い間待つことになるね! 今年はすべてのレースを楽しもうと思う。イベントごとに進めていく。もちろん、ソチはいつもとても楽しいけど、オーストラリア、バーレーン、そして中国もそうだ。最初の3レースだからね。シーズンが始まるのを本当に楽しみにしている。一歩ずつ進めていこう。まずはバルセロナでのテスト、その次はオーストラリアといった具合にレース毎に進めていく。僕たちはそうしていくつもりだし、それが最も賢明な計画だと思う。
Q:チームメイトのような新しい若手が数人いて、戻ってくるのはあなただけではなく、ロバート・クビサもいるので興味深い季節になるでしょう。外側から見て当たりのシーズンになると思いますか?
そうだね、そう思う。F1はシーズン毎に常に興味深い側面があると思う。今年、ドライバーに関してかなりの変更があるし、いくつかの新しいレギュレーションがある。ロバートは非常に興味深いカムバックだ。僕は非常に若い頃から彼のことを知っている。彼とのレースをするのを楽しみにしている。彼は2009年に僕を初めてF1パドックに連れて行ってくれた。僕はカートをしていて、彼はカートチームを持っていた。そsて、私はレースに勝って、バルセロナでのF1テストを見るためのチケットをゲットした。そこでロバートを会った。彼は「ああ、あの君か!」と言っていたよ。それで彼は私をBMWのガレージに案内してくれた。彼はステアリングホイール、クルマ、エンジニアの部屋など全てを見せてくれた。素晴らしい思い出だ。残りに関しては、うまくいけばコース上で接戦になるだろうし、チーム間のギャップはそれほど大きくはならないだろう。それは良いレースのための大きなインセンティブになるだろう。
Q:ホンダの第一印象はどうですか?
彼らがどのように取り組んでいるかをかなりじっくりとフォローしてした。僕が知っていることは、彼らは間違いなく非常にやる気があるということだ。彼らは死に物狂いでプッシュしているし、可能な限り最高のエンジンを達成するために本当に一生懸命に働いている。それはまさにチームが必要とするものだ。僕たちが一つのメカニズムとして働いている限り、お互いをプッシュして、常にできるだけ高いところを目指していれば、それは助けになるだろう。
カテゴリー: F1 / ダニール・クビアト / トロロッソ / ホンダF1
トロロッソとレッドブル・レーシングでF1を戦ったダニール・クビアトは、2017年シーズン後半にレッドブルのプログラムから外され、昨年はフェラーリのシミュレータードライバーとして裏方として活動していた。
だが、トロロッソ・ホンダは、2019年のF1ドライバーとして再びダニール・クビアトをレースドライバーに起用することを決定。ルーキーのアレクサンダー・アルボンとチームを組むことになった。
2月11日(月)に発表されたトロロッソ・ホンダの2019年F1マシン『STR14』のプレスキットのなかで、F1デビューにむけての想いをダニール・クビアトが語った。
Q:2017年にF1とトロ・ロッソを去ったとき、いつか戻ってくると思っていましたか?
戻ってこれて本当に嬉しい。決して希望を捨ててはいけないことを証明していると思う。去年、僕はフェラーリと仕事をする時間を楽しんでいたし、それは調子を保って、技術的な面でF1で起こっていることに触れ続けてるための助けになった。
Q:最後に実際にレースをしたのはいつですか?
2017年のアメリカGPだったけど、昨年のシミュレータの仕事以外にもたくさんのゴーカートをしていたよ。それで常に調子を保っていた。
Q:2017年から変わったと感じていますか?成熟したと思いますか?
自分が変わったのかどうかは言いたくない。それについて多くの憶測があるのは知っている。僕が成熟しているかどうかなどについてね。でも、僕はトラックで運転することで答えたいと思っている。とにかくクルマに乗り込んで、何が起こるのか見てみたい。やるべきことはたくさんあるし、レースに出かける前に4日間バルセロナでサーキットで走ることは誰にとっても非常に重要になるだろう。
Q:開発の役割があなたをより良いドライバーになるのを助けたと思いますか?
昨年フェラーリがくれた機会に本当に感謝している。素晴らしい経験だった。僕も持っていたすべてをそれに与えた。本当に彼らのために働くことを楽しむことができた。彼らは僕にとても親切だったし、僕は常に一生懸命働くことでそれらに応えて、追加の作業があっても決してノーとは言わなかった。それは喜びだった。正直言って、たとえシミュレーターで運転するだけであっても、今日ではシミュレーターは非常に洗練されているので、練習を重ねることができる。そこでたくさん走ったことによって、調子を保ってきたし、F1カーがどのような感覚かを忘れずにいることができた。
Q:アブダビでのポストシーズンテストでクルマを運転しましたが、どのように感じましたか?
5周くらい走った後、すべてが僕には完全にノーマルな状態だと感じることができた。まるでそれが初めてのF1テストであるかのように非常に良い気分だった。テストまでの数日はとても幸せだったし、クールな経験だった。 155周を問題なく走った。今後、コースに出るたびにそのように感じると思うし、それは非常に素晴らしいことだ。
Q:テストで初めてホンダと働いていたという事実とは別にして、最後にレースをした時から実際にクルマに多くの変化を感じることができましたか?
最後のレースは2017年だったで、1年後に戻ってきたので、かなり感じたね。確かに最後にトロ・ロッソで運転したクルマから進化があった。でも、劇的に変わっていないので、それを取り戻すことができた。自分が離れた場所というわけではないけど、それでもすべてをが繋がっている。
Q:ファエンツァの工場に行ったことがありますが、何人かの新顔だけでなく、馴染のある面々もいます。最後にいたときからチームはどのように進化したと思いますか?
正直なところ、馴染のない顔よりも馴染のある顔の方が多い。もちろん、今の最大の変化はホンダがエンジン供給者ということだ。エンジイニアリングという点では、僕が去ったときとすべてが比較的同じだ。チームのエンジニアリンググループはとても似ている。
Q:2019年に何か特別な期待や目標はあすか?
僕たちがどの位置にいるのかは正確にはわからない。他のみんなと同じように、僕たちはベストなパッケージを仕上げるために一生懸命努力しているし、僕自身にできる最善のことは、僕自身、そして、自分のパフォーマンスのためにできるだけ一生懸命働くことだ。僕はチームのメンバーを信じる。彼らは何をやっているかはわかっている。僕と僕のエンジニアクルーは、チームから与えられたパッケージから最大のものを絞り出すためにできる限りのことをやっていく。僕たちは順調だと思うし、みんながやる気と集中力を持っていると感じている。それを見ることができるし、それは僕に未来への自信を与えている。
Q:チームメイトが完全な新人であることを考えると、あなたは自然とチームリーダーになると思いますか?
とにかく走って、自分の仕事をして、できるだけ速くクルマを運転して、フィードバックを与えれば、どちらの方向に進むかを決めることができる。それがチームワークだ!
Q:あなたはグリッドで唯一のロシア人なのっで、ソチはハイライトになると思います。今年特に何を楽しみにしていますか?
ハイライトをソチまで待たなければならないなら、それは長い間待つことになるね! 今年はすべてのレースを楽しもうと思う。イベントごとに進めていく。もちろん、ソチはいつもとても楽しいけど、オーストラリア、バーレーン、そして中国もそうだ。最初の3レースだからね。シーズンが始まるのを本当に楽しみにしている。一歩ずつ進めていこう。まずはバルセロナでのテスト、その次はオーストラリアといった具合にレース毎に進めていく。僕たちはそうしていくつもりだし、それが最も賢明な計画だと思う。
Q:チームメイトのような新しい若手が数人いて、戻ってくるのはあなただけではなく、ロバート・クビサもいるので興味深い季節になるでしょう。外側から見て当たりのシーズンになると思いますか?
そうだね、そう思う。F1はシーズン毎に常に興味深い側面があると思う。今年、ドライバーに関してかなりの変更があるし、いくつかの新しいレギュレーションがある。ロバートは非常に興味深いカムバックだ。僕は非常に若い頃から彼のことを知っている。彼とのレースをするのを楽しみにしている。彼は2009年に僕を初めてF1パドックに連れて行ってくれた。僕はカートをしていて、彼はカートチームを持っていた。そsて、私はレースに勝って、バルセロナでのF1テストを見るためのチケットをゲットした。そこでロバートを会った。彼は「ああ、あの君か!」と言っていたよ。それで彼は私をBMWのガレージに案内してくれた。彼はステアリングホイール、クルマ、エンジニアの部屋など全てを見せてくれた。素晴らしい思い出だ。残りに関しては、うまくいけばコース上で接戦になるだろうし、チーム間のギャップはそれほど大きくはならないだろう。それは良いレースのための大きなインセンティブになるだろう。
Q:ホンダの第一印象はどうですか?
彼らがどのように取り組んでいるかをかなりじっくりとフォローしてした。僕が知っていることは、彼らは間違いなく非常にやる気があるということだ。彼らは死に物狂いでプッシュしているし、可能な限り最高のエンジンを達成するために本当に一生懸命に働いている。それはまさにチームが必要とするものだ。僕たちが一つのメカニズムとして働いている限り、お互いをプッシュして、常にできるだけ高いところを目指していれば、それは助けになるだろう。
カテゴリー: F1 / ダニール・クビアト / トロロッソ / ホンダF1