デビッド・クルサード 「バトンのF1キャリアは終焉の危機」
ジェンソン・バトンが2009年シーズンのF1グリッドに並ぶことができなければ、バトンのF1キャリアは終わることを意味するかもしれない。そう語るのは、昨年F1を引退したデビッド・クルサードだ。

デビッド・クルサードは、バトンのF1でのキャリアが危機にさらされていると主張する。

「もちろん100%正しいことは言えないが、バトンが現状を打破するのはかなり難しいだろう。F1は気まぐれなビジネスだからね」

仮にバトンが2009年にF1に参戦できなかった場合、2010年以降もF1にカムバックすることがほぼ不可能なのではないとクルサードは語る。

「現在のF1にはたくさんの才能豊かなドライバーたちがステップアップしてきており、チーム側も若手ドライバーを起用する機会が多くなってきている」


現在、旧ホンダF1トームは売却先を探している最中ではあるが、もしホンダが2009年シーズンに参戦するめどが立ったとしても厳しい戦いが待ち受けているだろうとクルサードは予想している。

「2009年型マシンが2008年のマシンよりもいいものになっていることを願うだろうが、実際に最後尾チームとなるのは旧ホンダF1になると思う」

ジェンソン・バトンは昨年にホンダ側と複数年契約を締結したが、その直後にホンダのF1撤退が決定している。

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カテゴリー: F1 / デビッド・クルサード / ジェンソン・バトン