シャルル・ルクレール フェラーリF1逆転王座に「奇跡を信じている」
シャルル・ルクレールは、予選で振るわず、最後尾からのスタートとなったにもかかわらず、フェラーリでコンストラクターズチャンピオンシップの獲得をあきらめていない。

スクーデリア・フェラーリは2008年以来となるチームタイトル獲得を目指しているが、アブダビでの今シーズン最終戦を前にマクラーレンに21ポイントの差をつけられている。

しかし、マクラーレンのランド・ノリスとオスカー・ピアストリがヤス・マリーナ・サーキットのフロントローを独占したことで、フェラーリのチャンスはさらに減少した。ルクレールはトラックリミットを超えたとしてラップタイムが削除され、Q2で脱落した。

新しいバッテリー交換により10グリッド降格ペナルティを科されたルクレールは19番手と最後尾に沈むが、チームメイトのカルロス・サインツは3番手につけているため、モナコ出身のドライバーは自信を失っていない。

「奇跡を信じている。時折、また、それは僕たちの生活を非常に困難にする。それは確かだ」とルクレールは語った。

「10グリッド降格ペナルティにより、常に厳しい状況ではあったが、何か特別なことができるチャンスだと考えている。そして、最後のラップまで信じていく。すべてが起こり得るからね」

不調の週末の中、ルクレールは最初のプラクティスで最速タイムを記録した。このセッションでは、彼は弟のアーサーと並んでドライブした。

「レースペースはまあまあだったが、マクラーレンの方がずっと強かったようだ」とルクレールは付け加えた。

「しかし、FP3以降、マシンをかなり変更したので、正しい方向に向かっていると思う。それに、どちらかと言えば、僕たちのタイヤのデグラデーションは他よりも良好だ。だから、明日は良いポジションをキープできるだろう」

シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ) アブダビGP F1

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