シャルル・ルクレール、契約満了後のフェラーリF1退団も除外せず
シャルル・ルクレールは、将来的にスクーデリア・フェラーリから移籍する可能性を排除していない。

2024年まで長期契約を結んでいるシャルル・ルクレールは、2022年シーズンがフェラーリにとって「アップダウン」だったと認める。

それでも、25歳のシャルル・ルクレールは「全力を尽くすとミスが発生する可能性がある」とフランスのL'Equipeに語った。

現在、それらのミスがチーム代表のマッティア・ビノットが追放される可能性があるという噂を引き起こしている。

「それについて考えたり、コメントしたりしないことを学んだ」とシャルル・ルクレールは続ける。

「でも、一般的にベストアプローチは、全員が同じ波長で正しい決定を下すことだ」

「それは必ずしも人を変えることを意味するわけではないけど、それはエンジニア間のコミュニケーションの仕組みに関するものであり、より明確にする必要がある」

マッティア・ビノットは、重要なことはフェラーリが2021年から2022年の間に進歩を遂げたことだと語った.

「確かに我々はミスを犯したが、速くて信頼できるクルマがあれば、それをうまく隠すことができるものだ」とマッティア・ビノットは主張した。

「レッドブルには明確な道があり、マシンの重量を減らすだけでよかった」

「我々に関しては、空力コンセプトを改善しなければならなかったので、より困難だった」

「2022年から2023年の間に、優先順位をつけて正しい決断を下せただろうか? それが正しい決断だったかどうかは、2023年になって初めてわかるだろう」

シャルル・ルクレールが機嫌の悪いままシーズンを終えたことに気づいた人もいたが、おそらく彼はマックス・フェルスタッペンがレッドブルで明確なナンバー1であることをうらやましく思っているとする目もある。

シャルル・ルクレールは、フェラーリを背負って立つドライバーとして期待されていたが、決してチームオーナーなどで優先順位をつけられているわけではない。

フェラーリにはドライバーのヒエラルキーが欠如しているのではないかと質問されたシャルル・ルクレールは「それは僕個人がコントロールできないことだ」と答えた。

「だから、僕は、自分の運転など、自分がコントロールできることに集中したいと思っている。それらのことは、僕が必要だと感じれば、内部で処理される」

これらのコメントは、現在の長期契約が終了すれば、シャルル・ルクレールがフェラーリを出ることに関してオープンマインドであるかのように聞こえるかもしれないと結論づける人もいる。

「2024年はまだ先だ」とシャルル・ルクレールは現在の契約期間をほのめかしながら語った。

「フェラーリとの時間はまだ残っている」

「このチームはずっと僕の夢だった。当面の僕の目標はフェラーリで勝つことだ。そのあとはどうなるか見てみよう。ここで満足しているし、彼らと一緒に勝ちたいと思っている」

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カテゴリー: F1 / シャルル・ルクレール / スクーデリア・フェラーリ