シャルル・ルクレール 「決勝ではサインツとバトルをしている余裕はない」 / スクーデリア・フェラーリ F1オーストリアGP スプリント
シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)は、2022年F1第11戦オーストリアグランプリのスプリントを2位でフィニッシュした。

スプリントのライトが消えるとすぐに、スクーデリア・フェラーリのドライバーはホイール・トゥ・ホイールになった。カルロス・サインツJr.は、シャルル・ルクレールを抜いて2番手に浮上するも、すぐにルクレールが抜き返す。その間にマックス・フェルスタッペンは逃げ、ルクレールに1.6秒差をつけて優勝した。

「かなり良いスタートを切った」とシャルル・ルクレールはコメント。

「最初にマックス(フェルスタッペン)とのバトルがあり、少しギリギリだった。その後、カルロスが僕をオーバーテイクしたけど、ターン4でポジションを取り戻すことができた」

「レース終盤にプッシュできるように最初の数周はとにかくタイヤのマネージングに集中していた。ペースを上げることができたし、タイヤの感触も良かったので良いプランだった。バトルで少しタイムを失ってしまったけど、楽しかったし、今日の全体的な結果と言う点ではそれほど変わらなかったと思う」

「明日のレースではタイヤマネジメントがキーになると思うし、エキサイティグなレースになると思う」

とスクーデリア・フェラーリのプレスリリーズで語ったシャルル・ルクレールだが、レース後のFormula1.comのインタビューでは本音が垣間見えた。

「明日は長いレースになると思うし、タイヤマネジメントは今日に比べてかなり重要になるので、おそらく明日は今日やったようなことをする余裕はない」とカルロス・サインツJr.とのチームメイトバトルに言及。

「少しタイムを失ったけど、マックスはギャップを築いて、ペースを管理していたので、わからない…でも、僕たちは終盤に強いと感じた。おそらく序盤よりも強かった。それで十分だったかどうかは実際にはわからないけどね」

シャルル・ルクレール スクーデリア・フェラーリ F1 オーストリアグランプリ

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / シャルル・ルクレール / スクーデリア・フェラーリ / F1オーストリアGP