シャルル・ルクレール 「レッドブルF1のマシン開発率は懸念事項」
シャルル・ルクレールは、レッドブルF1のマシン開発率が今年のフェラーリを上回り、タイトルの見通しを損ねる可能性があることを懸念いると語る。

F1オーストラリアGPでの優勝により、シャルル・ルクレールは、3レース後にドライバーズランキングで2位のジョージ・ラッセルを34ポイントリードし、フェラーリはコンストラクターズでメルセデスを39ポイント上回っている。

しかし、ペースに関しては、フェラーリに最も近いライバルであるのはレッドブルF1だ。だが、レッドブルF1はこれまで6台のうち3台のリタイアしており、そのチャンスは妨げられている。

その結果、レッドブルF1はフェラーリに49ポイント差をつけられており、マックス・フェルスタッペンはドライバーズランキングで6位に沈んでいる。。サウジアラビダで優勝したフェルスタッペンだが2つのDNにより、チームメイトのセルジオペレスにも5ポイント差をつけられている。

レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、信頼性はあるが上位でレースをすることができない遅い車を速くするよりも、速い車の信頼性を解決する方がいいと語っている。

しかし、チーム間のコンセンサスは、今年の大幅に改訂されたレギュレーションとまったく新しい車により、11月の最終戦アブダビGPの20戦の間の開発レースで勢力図は月ごとに変化するというと考えられている。

シャルル・ルクレールは、逆にフェラーリの素晴らしいスタートを恐れている。今年は、2021年、特に2020年の時点からの大きな一歩を果たしているが、レッドブルほど速く車を改良できなければ、最終的にはほとんど意味がなくなる。

「自分が勝てる車に乗っていて、実際に1つか2つのポジションを獲得するために、やり過ぎたり、非常に特別でスペクタルなことをしたりする必要はないことはわかっている」とシャルル・ルクレールはメルボルンでの勝利後、記者団に語った。

「だから、今年は考え方が少し異なる」

「そして、開発の面でレッドブルについていくのは難しいだろう。でも、この車を作ったのと同じチームが今年の車の開発に取り組むので、自信はある」

「僕たちが素晴らしい仕事をした、あるいはマラネロの人たちが今年のためにこの車を作り上げるために素晴らしい仕事をしたので、僕たちが劣勢になる理由はない」

「今後、いくつかの開発が投入されし、それが正しい方向に進むと確信している」

「僕は他の人にあまり焦点を合わせてない。僕たちは自分自身に集中する必要があると思っている」

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カテゴリー: F1 / シャルル・ルクレール / スクーデリア・フェラーリ / レッドブル・レーシング