ロータスF1 風洞モデル
エアロラボは、ロータスの風洞モデルが、VJM02に酷似しているというフォース・インディアに反論。データを親会社であるフォンドテックに伝えたとのフォース・インディアの主張を否定した。

ロータスの風洞モデルは、エアロラボの親会社であるフォンドテックによって設計された。エアロラボは、9月までフォース・インディアとともに作業していた。

来年F1に復帰するロータスは、元フォース・インディアの技術代表だったマイク・ガスコインとフォンドテックがマシン開発に取り組んでいる。

フォース・インディアは、先月ロータスが公開した風洞モデルが、フォース・インディアのマシンと酷似している主張。

しかし、エアロアボは、マシンデザインの情報をロータスに伝えたことはないと反論。さらにフォース・インディアが「重大で継続的な契約違反」を犯しているとして逆に法的措置をとっていると語る。

「我々がこういったネガティブな問題についてコメントするのは珍しいことだが、報道によってエアロラボが現在ロータスと作業をする親会社のフォンドテックに情報を流したのではないかとされ、事実を公表するしか選択肢はなかった」

「このような噂は、会社の評判やプロ意識を汚すものであり、事実から注目をそらすことだ」

「真実は、フォースインディアが義務を果たしていないために、エアロラボが彼らを訴えようとしていることだ」

エアロラボは、訴訟問題はまだ係争中で、調査しているとしている。

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