ウィル・スティーブンス
F1キャリアが最初のハードルでつまずいているウィル・スティーブンスは、ル・マン参戦を視野に入れているようだ。

支援者の資金提供を受けて昨季最終戦のアブダビGPでケータハムからF1デビューを果たしたウィル・スティーブンス。財政難に苦しむケータハムにとって、ウィル・スティーブンスの持ち込んだ資金が存続に大きく尽力したと考えられている。

ウィル・スティーブンスは「オファーがあった時、僕はそのチャンスに飛びついた。それを生かさなきゃいけなかった」と f1news.ru にコメント。

「あのマシンをドライブしたのは初めてだったし、僕にとっては初めてのF1週末だったけど、小林可夢偉のような素晴らしいドライバーにそれほど劣っていなかった」

存続をかけて闘い続けるケータハムにも言及したスティーブンスは「存続できるように全力を尽くしている。でも、うまくいかなければLPM1でレースをする可能性を考えている」と続けた。

イギリス出身のウィル・スティーブンスは、2014年にフォーミュラ・ルノー3.5シリーズに参戦し、6位でフィニッシュした。

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カテゴリー: F1 / ケータハム / ウィル・スティーブンス