小林可夢偉 F1バーレーンGP 結果
ケータハムは、F1バーレーンGPの決勝レースで、小林可夢偉が15位、マーカス・エリクソンはリタイアだった。

小林可夢偉 (15位)
「スタートはOKでしたが、1周目にフルブーストとエネルギー放出のセッティングにトラブルがありました。その問題はスグに解決され、マーカスを抜いて18番手に上がった後、10周目にはビアンキを捉えて抜きました」

「第1スティントはいいぺースで、タイヤのタレも予想していたとおりでした。予定していた通りの戦略で、15周目に違うセットのオプションタイヤに履き変えました。マーカスとチルトンの後ろでコースに戻りましたが、ふたりをパスして、16番手のマルドナードを追いかけましたが、クルマのパフォーマンスが違い、捉えることが出来ませんでした。2ストップ戦略だったので35周目にミディアムタイヤに履き変えました。グティエレスとのバトルでしたが、彼とは戦略が違ったので先に行かせました。そのあとセーフティカーが入り、周回遅れを取り戻してマルドナドとグロージャンに続いていました。ただ、レースが再開したあとは、燃料をセーブしないといけないため隊列のペースについていけず、この時点で僕のレースは終わっていました。15位は満足できないですが、今日はこれ以上どうしようもなかったです。次の中国GPに向けては立て直さなければなりません。アップデートが予定されていますし、しっかりと前進したいと思います」

マーカス・エリクソン (リタイア)
「スタートは良かったし、3周目の終わりまでに17番手に上がっていた。初めはグロージャンと戦い、次にビアンキを追いかけた。マシンバランスがあまり良くなかったし、最初の数周は可夢偉のペースの方が良かった。僕のタイヤデグラデーションが良くなかったので、チルトンと同じ11周目に最初のストップをした。チームが良い仕事をしてくれたおかげで彼の前で戻り、第2スティントを開始した。2セット目のタイヤでもクルマの感触は改善しなかったし、マルシャや僕と違う戦略だった可夢偉を抑えられなかった。26周目の2回目のストップまでプッシュを続け、3セット目のソフトに交換して再びマルシャの前に出た。でも、その数周後にパワーがなくなり、オイル漏れがあるからクルマを止めるように指示された。レースをフィニッシュできなくてとてもガッカリしている。燃料が減ってきてからのクルマのフィーリングはかなり改善していたからね。でも、僕にとってはこれも学習プロセスの一部だし、毎ラップ何らかを学んでいる。これからまたバーレーンでテストをしてから中国へ向かう。僕にとっては新しいコースだ。新しいパーツが投入される予定なので、セットアップを最適化して上海で再び戦いたい」

関連:F1バーレーンGP 結果:ルイス・ハミルトンが2連勝

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ケータハム / F1バーレーンGP