ケータハム:残る目標はコンストラクターズ10位 (F1イタリアGP)
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シャルル・ピック (17位)
「スタートは良かったし、ターン1でポジションを守って、ボッタスに追いつき、彼のペースについていくためにプッシュしていた。1回目のピットストップまで彼の範囲内にいられたけど、そのあとの第2スティントでは彼の方がずっと速かったし、単純に彼と戦えるペースがなかった」
「クルマの感覚はOKだったし、1セット目のタイヤはかなりうまく働いていた。僕たちは戦略を突き通して、17周目に1回目のピットストップを行った。第2スティントと第3スティントではプライムタイヤを履いたけど、正直、1回目のピットストップ後にトラックに合流したあとの残りのレースはかなり単調だった。ブルーフラッグが出始めてトラフィックを管理しなければならなかったし、もちろん、多くのタイムが犠牲になったけど、僕たちのペースは直近のライバルの1ストップ戦略をカバーできたし、それが今日の一番の目標だった。ここ数レースで彼らに対してペース面でアドバンテージがあることを示してきたし、チャンピオンシップで10位を争っていくためのレースは十分に残っている。次はシンガポールだ。トラック外で信じられないくらい忙しいレースになるだろうし、暑さとトラックのレイアウトは僕たちのクルマに合っていると思う。今日は単調なレースだったので、もう少しバトルができれば嬉しいね!」
ギド・ヴァン・デル・ガルデ (18位)
「シーズンの大部分でスタートは良かったけど、今回はベストではなかった。でも、1周目の途中でマルシャをオーバーテイクして、彼が1回目のピットインをするまでついていった。僕は1周後にピットインした。新品のハードタイヤでのクルマの感覚は良かった。ペースは目標通りだったし、楽に後ろのクルマを引き離して、シャルルにプッシュすることができた。僕たちは2ストップ戦略を採っていたし、ボックスの指示がきたときに2回目のトップストップに入った。ピットウォールでコミュニケーションミスがあり、入ったときにスタッフが準備をしていなくて、多くのタイムが犠牲になった。ビアンキの後ろで出たけど、かなり素早く彼を追い抜くことができたし、チームメイトを捕えようとしていった。第2スティントのペースは本当に良かったので残念だし、シャルルを追い抜くチャンスもあったと思うけど、このようなことは起こるものだ。それがレースだ」
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