カルロス・サインツJr.
カルロス・サインツJr.にとって2014年はF1キャリアの序章となると父カルロス・サインツは考えている。

トロ・ロッソは、カルロス・サインツJr.と同じ19歳でレッドブルのジュニアドライバープログラムに所属するロシア出身のダニール・クビアトをレッドブルへと移籍するダニエル・リカルドの後任として2014年のレースドライバーに起用することを発表した。

アントニオ・フェリックス・ダ・コスタとともに今年の候補に挙げられていたカルロス・サインツJr.は、2015年のF1デビューに向けて良い位置につけているとみられている。

今年フォーミュラ・ルノー・3.5にステップアップしたカルロス・サインツJr.は、ランキング19位という結果でシーズンを終了。だが、今年の若手ドライバーテストでは、レッドブルとトロ・ロッソを走らせ、印象的なパフォーマンスを披露していた。

2度のWRCチャンピンである父カルロス・サインツは、2014年は息子のF1昇格のために“非常に重要”なシーズンになると述べた。

カルロス・サインツJr.は、2014年にフォーミュラ・ルノー3.5で2年目のシーズンを戦うことが確実だとカルロス・サインツは述べた。

「今年は経験を積むためのレースだった」とカルロス・サインツはコメント。

「彼はまだ19歳だ。だが、彼がチャンピオンシップ争いにいることができれば、それが彼のF1前夜となることを願っている」

カルロス・サインツは、息子が2014年にレース活動と並行してF1のテストドライバーの役割を行うかについては「それについては何も知らない」としながらも「それが理想的だろう」と EFE通信 にコメント。

「F1で最大限の経験を得られることになるからね。だが、私にはわからない」

「若手ドライバーにとって年間3日間だけではどうにもならないので、この部分で規約が変われば違ってくるだろう」

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カテゴリー: F1 / カルロス・サインツJr. / フォーミュラ・ルノー3.5