F1カナダGP
モントリオール市の監査役ジャック・バージェロンは、老朽化した水道管がF1カナダGPを脅かすかもしれないと語る。

モントリオール・ガゼットが発表した報告概要によると、イル・ノートルダム人工島の水道システムが敷かれたのはモントリオール万国博覧会が開催された1960年代中頃だという。

現在、そこはジル・ビルヌーブ・サーキットの敷地になっており、6月13日(日)にF1カナダGPが開催される。

調査報告によると、2003年から2008年の間に32ヶ所の水道管が破損しており、「破裂によって・・・F1イベントが台無しになりかねない」としている。

またF1カナダGPの新しいレース主催者であるフランソワ・デュモンティアは、2010年のタイトルスポンサーをまだ見つけられていないことを認めている。

La Presseは、資金の不足額を400万ドル〜500万ドル(約3億6,000万円〜4億6,000万円)と推定しており、デュモンティアは国内と地域の大手企業に対し「この素晴らしいイベントにもっと注目してほしい」と語っている。

デュモンティエは、ポジティブな面として2008年のカナダGPに比べて、チケットの売り上げは12%上昇しているとしている。

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カテゴリー: F1 / F1カナダGP